中学生のための独学支援室
DKRoomの新年度の内容を告知致します

2025年度までと変更になった点は、
●登録カードの内容
●学校のテストの一次データの提出
●高校入試に向けてのプラン、アドバイスについて
●全科目の質問に対応しやすく
●英語教材の選択を可能に
●数学教材の選択を可能に
などです

概要は上の画像のプリントと変わりません

DKオンライン泉です

昨年度はオンラインで説明会を開催しました
今年度は特に計画はしていません
中学生で、独学でやってみたい!というお子さんと、保護者さんで、次の投稿(各科目の進め方に関する内容)ページを一緒に読んで相談してみて、わからないことがあったらメールフォームに「DKオンラインに関する質問」というタイトルで、いつでも、何度でも質問してください
必要に応じて、事務局か、私がすぐにお答えします

どんぐりを実践してきた御家庭では特に、
中学校から塾に行くことに抵抗がある、どんぐりのさとちゃんの講座なら受けさせたい、と、保護者の方が考えて、私の講座にお子さんを誘うことがよくあるようです
現在実践中の中学英語準備講座も同じです
私は、小中学生のみんなの前で直接私の講座を紹介したり、内容を説明したりするために各地に旅に出ることはできないので、せいぜいビラを配るか、こんな風にネットで情報をあげることしかできません
ですから、小中学生本人が私からの言葉を自分でキャッチすることは不可能に近いでしょう
だからなのか、
保護者の方に言われて始めてみたものの、自分がやりたくて始めたわけではないから、と段々と教材や講座から遠のく子が(中学英語準備講座でも)DKオンラインでも時々出てきます

そもそも、中学校ってどんな感じなのか、今の時点(入学前の時点)では全く想像もできない子がほとんどでしょうから無理もないのですが、それでも、学ぶ意欲が高まっていて、中学校からは勉強が本格的に始まるぞ!と心の準備ができていて、どんぐりでの準備学習が整ってきている場合、中学校で教科書を手にした時、また、新しい問題集を手にした時、特に宿題制限でほとんどドリルなどやってきていない子は、なんだか小躍りして喜んでしまうこともあります

保護者の方にできることは、そこにつなげるまで
中学生になって勉強に意欲的ではない場合、そこから軌道修正するのはとても大変です
また、せっかく意欲的に頑張っているのに、保護者の方のちょっとした言葉であっというまにやる気をそがれてしまうのも思春期にはよくあることです

中学校に入る前から、または入ってすぐに、学校や、親族など周囲から(だけならまだしも親御さんからも)高校受験のことや成績のことで色々言われ始めて最初から嫌気がさしてしまう子もいます

とにかく、「嫌いにさせないで」その一心で私は教材を毎日一生懸命研究したり作成したりしてきました
教室に通ってくる子どもたちも同じですが、
私がいくら子どもたちに直接語りかけることができたとしても、
保護者さんの一存で、私たちの関係は一瞬で途切れてしまいます
それでも、
諦めずにこれまでやってきました

でも、ひとくぎりつける必要があるかもしれない、と思って、今年度からのいくつか変更点があります

2025年度までと変更になった点

●登録カードの内容
DKオンラインに登録するためのカードを一新します
たくさんの受講生を混同しないため、顔写真や生徒さんの情報を記入する欄はありますが、
保護者さんやご家族の情報は生徒さんに一任します
これまで、どんぐり学舎同様、御家庭の環境を知るためにご記入いただいていましたが、
白紙のままの方が増えてきたのと、保護者さんと連絡をとることがほとんどないのに、問題が起こったときだけ急に連絡が来るのに困惑していました(これは…小学生以下の御家庭でも同じです…)
普段からコミュニケーションをとっていれば様子がわかるのですが、個人情報も明かさず、交流もせず、何かあると急に…というのは、私も戸惑ってしまいます
だから、ご家族のことは生徒さん本人から伝えたいことだけ伝えていただくことにします
本当は、他愛もないことで保護者さんたちとも交流したいので、お子さんの自慢話や愚痴など、いつでも気軽に寄せてほしいです
そうすれば、何かあったとき、先輩ママとして、頼りになる親戚のおばちゃんとして、少しは話を聞いたり、勇気づけたりすることができるかもしれないのになあ…って思います

●学校のテストの一次データの提出
これまで、学校の定期テストの問題と答案用紙(一次データ)を見せてもらって記録してきました
これもなかなか徹底されず、ついに一度も見せてもらえないこともありました
興味本位で見たいわけではなく、その子の情報として必要だと思っているのですが、上記の理由と同じで、それも各自に任せることにしました
見せたくないなら見せなくていい、でも、見せなければ私に状態は伝わりません
それでも、必要なときに、うまく活用してくれるならそれでいいかな、と思っています
これまた上記の内容と同じで、いざとなって、テスト前や入試前に急にアドバイスを、と言われても難しいのですが、それは積み重ねで、仕方のないことですね、強制はしません(これまでもしていませんが)
そして、そういう場合は適確な助言もできないでしょう

●高校入試に向けてのプラン、アドバイスについて
私は群馬県の入試については専門家として30年以上働いてきましたが、全ての都道府県の細かな情報を持っているわけではありません
ただ、公立高校入試は全国的にさほど大きな違いはないので、その前提でのアドバイスはできますし、これまでもしてきました
特殊な地域や学校や私立受験などを希望する場合は、その地域の同業者や受験経験者を探して情報を集めたり、保護者のふりをして高校に電話をかけて質問したりしたこともありました
でも、そこまでしても、いったいどこを受験して、どんな結果が出たのか、なんの連絡もないままフェイドアウトする生徒さんや保護者さんがいたり、私にはつかめないうわさ話についての質問などをたくさんされたりしてこれまた困惑することが増えました
生徒さんからの受験についての質問なら喜んで全力で答えるのですが、保護者さんからの質問には大人の事情が絡んでいることが多く、答えづらくて苦労しています
そんなわけで、今年度からは科目ごとの質問解説を中心に生徒さんとのやりとりをしていくつもりです
入試に向けての情報は中学校に問い合わせるのがいちばんです
塾はいろんなことを言いますし、最近では総合型選抜(推薦入試)が多くなっていますので、各自治体の教育委員会の情報や各中学校の情報を参考にしていいと思います
うわさ話には振り回されず、営利目的の塾の情報にも気をつけてくださいませ

●全科目の質問に対応しやすく
2025年度はチケット制を使っていましたが、2026年度は以前までの形式に戻します
実教室生が月額授業料を支払って全科目サポートを受けているのに、通信生は質問は無料!というわけにはいかないので、質問解説の代金は教室から請求致します
それが私の仕事、教室の業務なので、どうかご理解ください
生徒さんが質問して私が解説した場合、その次の請求書に掲載されます
御確認ください

●英語教材の選択を可能に
英語の教材が多すぎる、という苦情が年度初めに保護者さんから相次ぎました(笑)
教科書を書き写すのは非効率ではないか、というご意見も届いています
学校でも書き写すのに、DKでも書くんですか?とこれは生徒さんから届きました
でも、
全てこなしている子は確実に力をつけています
文句も言わずただただどんどん進めた子は、力をつけているんです
力がつくからどんどん進めるのが楽になっています
教科書の英文を1単元書き写すのに何日もかかる生徒さんもいれば、15分で書き上げる子もいます
それは、筋トレやマラソンと同じではないでしょうか
練習しなければ楽にこなせるようにはなりません

私は熟考した上で教材も選定し、活用法も伝授していますが、それでも、そこまで力をつけなくたっていい、って考えもある、ということで、それなら選択できるようにしましょう、と今年度から年度初めに購入していただく教材を選んでいただくことにしました
受講料は変わりませんが、最初に用意する教材の請求額には違いが出ます

●数学教材の選択を可能に
数学は、学校でも準拠問題集が配布され、テスト前に提出するなど課題に使われると思います
学校のテストで50点くらいを目標とする場合、教科書の問題を全て解けるように練習するだけでいいと思います
DKの教科書準拠問題集、というのは、教科書の進行に沿って、内容や難度もそれほど教科書と差はなく作られている塾専用教材会社の問題集です
学校のテストで50点(とか平均点くらい)を目指す生徒さんには教科書準拠問題集を選んでいただきたいです
一方、教科書を簡単に理解できる子にとっては学校の問題集も準拠問題集も物足りないと感じるはずです
テストで80点以上の高得点を目指し、進路も、学力を強化して進んでいきたい!という生徒さんには発展問題集をお薦めします
2026年度からは新たに、書店で見つけて自分で解いてみたい問題集があったらそれを使うこともできるようにしました
これは、私の分も買ってもらって送ってもらえば全解き可能です
基礎レベルでも、発展レベルでもどちらでも大丈夫です

●その他
スマホやゲームについてはどうなんだ、という質問も届きます
どんぐり理論では、中学生からの宿題やデジタル端末、テレビなどの制限は特に明記されていません
それを、「中学生になったらゲーム解禁!」と解釈されている方がいらっしゃるようです
「解禁」があればその前には「禁止」があるわけで、その意識だけで随分子どもは抑圧されるだろうし、
禁止する大人側も、厳しい気持ちがつきまとってぬぐえないだろうな、と思います
それに、解禁の日を待ち遠しく渇望していたら、その日から相当のめり混んでしまうだろうな、という想像もできます

これまでの私の周囲の中学生にもいろいろなタイプがいました
実教室で勉強している中学生にスマホやゲームを持っている子はいませんが、常に脳裏を離れないんだろうな、という子はいました
私の勝手な統計では、どんぐりを始める前にスクリーンタイムが多かった子は思春期に熱望する傾向があります
一度もそういう経験がない子が熱望する例は今のところ知りません
脳内を何が占めているか、なんて図解が流行ったことがありましたが、脳内がスマホやゲーム欲しさでいっぱい、そんな生徒に何か解説しても、一緒に考えることを提案しても、脳内に隙間はなさそうでした
あとあと勉強面で苦労するのは目に見えているけど、本人が希望しないなら脳内の隙間は空かないでしょう
勉強ができるようになることが目標ではないけれど、中学生にとってそのような脳と暮らすことはその先の人生にとってもあまりいいことはないような気がしてなりません

それでも、周囲のみんなが持っているのに「かわいそう」という声も聞きます
私の教室やオンラインを卒業した生徒たちや保護者に聞いてみると、「何がかわいそう?何も考えず持たせる方がずっとかわいそう」「ぼくたち(わたしたち)全然、かわいそうじゃない。むしろ、持たせてもらえなくてよかった」と口々に言います
それは、
スマホやゲームの功罪を知っていて、大事な時期だけ避ける、という強い意志をそれぞれが持っているからなのだと思います
なぜそんな強い意志を持っているかというと、それぞれが自分なりに納得する考えに至ったから
きっかけはどんぐり理論や、どんぐりの先輩や、私の存在なのかもしれません
でも、最終的には誰かのせいで制限したり、誰かに言われて制限したりしているのではなく、自分の意志だから強いのだと思います

地域的に、環境的に、通学路的に、どうしてもスマホを持たせる必要がある、と考える御家庭もあるかと思います
今や、町に公衆電話を見つけるのも苦労しますし、その辺は昔とは違います
(それでも、必死に公衆電話を探したり、安全そうな大人を見つけて勇気を出して助けを求めたりした経験を持った子達は、その経験を生かしてぐんと成長しています)
どうしても持たせる場合には、それなりの機器(ダムフォンなど)もあるし、親子での約束ができるかどうかも重要です
そこで見えてくるのが親子関係、親子の絆です
スマホも、ゲームも、中学生にとったらただのオモチャです
友達と一緒に遊ぶためのオモチャ、ってだけならまだいいのですが、それ以上の働きを持っています

スマホやゲームといいタイミングで出会わせることができた家庭が私の周囲にはとても多いです
共通するのは、「みんな持っているから」「かわいそうだから」というような、誰かに合わせて、誰かと比べて、という理由で買ったり買わなかったりしたのではない、というところです
自分たちの問題、自分たち家族の問題として、その都度、相談し合えて、検討し合えたというところです
それは、
実は家族の全てのことに通じることで、スマホ問題、ゲーム問題は、ただの一例に過ぎないのですけれどね

そんなわけで、
各科目の進め方も、電子端末についても、成績や点数の報告も、
各自に任せます
私は、指示したり、強制したり、矯正したりは、(希望されない限り)致しません
でも、どうしたら伸びるのか、力がつくのかは熟知しています

私が矯正した実例をひとつ(過去にブログで書いてる気もするけど…)
★どうしても成績を上げたい、どんなに厳しくても全部やるから家ですることも全部指示してほしい、と生徒本人に懇願され、家での課題は出さない主義でしたが期間を決めて次の定期テストまで、ということで特訓
教室に来た時に振り返り、解き直し、居残り…
次のテストでは思うような結果が出ず、涙
私は平然と、「いや、結果が出るのはあと1つ先のテストだよ」というと、涙を拭いて、その日から次のテストに向けて自分で特訓を続けました
もうこの時点で私の矯正は終わっています
結果、次の次の定期テストで驚異の100人抜きをして下位層から一気に上位グループへ
その後は特訓なしでも自分でするようになり、上位をキープ
高校は上位校を敢えて選択せず、夢を叶えるため、希望の高校にすんなり進学していきました★

どうしたらいいのかは、包み隠さず伝えていますし、生徒さんにも提案しています
するかしないかは、各自次第です
すれば伸びるし、しなければ伸びるのは難しいです
伸びなければ取り組むのがどんどん困難になってきます
小学生みたいに、単元が終わったら次、と切り替わりません
中学の学習は積み重ねで、基礎がぐらついていたら次は絶対に積み上がらないのです
それでも本人がやりたくないなら無理強いはできません
無理強いする塾もあります
そういう手法を選ぶこともできます
でも、人生ずっと、無理強いされながら…強く押してもらわないと前に進まない、なんてどうなっちゃうんだろう、って思います
そんな人生、楽しくないんじゃないか、と想像します
そうにされて育ったんだろうな、という大人の方も増えてきています

糸山先生は言いました
中学校3年間は全国の中学生が同じ教科書で、同じ内容で、同じ難度のことを勉強している
だから差がつくのは個人の差だ
努力の差だ
とはっきりと

長年中学生と過ごしていると、個人がいくら努力しても埋まらない差があるのではないか、と思うことは正直あります
でも、その秘密を解き明かすためにどんぐり理論を学んだり、幼児教育を再勉強したりしました
それでわかったことは、
もちろん、幼少期からの育ちの環境やしてきたこと、してこなかったことによる思考力や脳の構造、体の状態などに個人差はあります
だから「個人の努力の差」と明言するのは危険かもしれない、と師匠の言葉ながら迷ったこともありました
でも、違うんです
糸山先生が言いたいのは、努力の結果わかることがある、ということなのです
同じだけ努力して差がつくと、自分がわかる、ということなのです
中学校を卒業してからも、その自分と生きていく、その自分で生きていくんです
それはダメとかいいとか劣ってるとか優れてるとかじゃなく、
自分を知る、ということのために大切なことなのです
中学校の勉強なんてただの座学です
日本全国、全員が座学が得意である必要はないのです

さらに、中学校で勉強する内容は社会の仕組みに直結している、だから、
知らないより知っている方が得をする…そういう思いも私にはあります

だから私は中学生と勉強し続けてきました
自分ってどんなやつなのか、探してる中学生たちと
迷ったり、困ったり、悩んだり
理不尽だったり、親に反抗したり、親の言いなりになったり
昨日と言ってることが変わったり、心も体も不安定だったり
そんな中学生が好きだから
そして、
親御さんが介入すると余計にややこしくなることも知っているから(笑)
三者面談をやめて10年以上たちます

長くなりました
明日以降、講座の内容について中学生(新中学生も含めて)に見せられる内容のブログを書きますので、ぜひ、明日以降のブログはプリントしてお子さんと一緒に読んで検討してみてください