どんぐり学舎中学部、D→K Room(以後DKRまたはDK)では、実教室で行っている授業を遠くの仲間へもお届けする通信講座を行っています

とはいえ、どんぐり学舎とDKRという実教室の運営、教材作成、メール相談等、全てひとりぼっちでこなしているので、通信生の受け入れには人数制限を設けており、業者さんのように迅速でスマートな対応ができないこともあります
継続して利用する生徒さんの提出頻度などから、その都度、お引き受けできるか判断していますので、ご希望の場合はまずは直接問い合わせをお願いします

なお、告知本文は中学生本人に向けて書きますので、決して、親御さんの希望でお子さんに無断で申し込んだり、お子さんの気持ちを丁寧に聞き取らない形での受講はしないでくださいね

中学生の通信講座は、原則として、本人のメールアカウントを使って直接私とメール交換する形で行っています
どんぐり(小学生)ではパソコン等を子どもに使わせないようにしていますが、中学生からはメール送受信のマナーを大人が教えながら、基本的な操作を学ぶ上でも、実教室の塾生とも通信生とも私との直接のメールの送受信で練習を始めます
また、私の作る解説動画は一般の動画配信サイトを活用していますので、メール以外にもインターネットに接続することになります
ご家庭でしっかりと、インターネットの活用法、危険性、ルールやタブーなど、教える機会にしていただければと思います

どんぐり学舎中学部 独学支援室 D→K Room通信講座について
DKR(=D→K Room)は群馬県高崎市に実在する独学支援室です
現在、主に市内の中学生がごく小規模ですが、小さな部屋で私と一緒に週1日勉強しています
いわゆる一般的な「塾」と違うのは、私が、「授業」をしないことです
DKRの生徒さんたちはそれぞれ、自分がすべきことをこの教室で自分で決めて行っています
その時に、私の助けが必要な場合はいつでも質問したり、どのように勉強を進めていけばよいか相談できるようになっています
とはいえ、私からも生徒さんたちに様々な提案をしています
ただ学校に通い、学校の授業を受け、学校からの宿題をこなすだけでは高校入試までになかなか身につけられない力をここで身につけるために、また、高校生になって、卒業して、その先も、一生使える「独学力」を身につけるために、独自の教材を使って各科目、独学のきっかけになるようなことを提案しているのです

実教室で行っている英語と数学の授業に関しては、もしかしたら教室に直接来られない中学生のみなさんとも共有できるかもしれない、と数年前から英語だけは通信で受講できるようにしました

みなさんが中学校で使っている教科書を使って、中学英語を学んでいく講座です
また、中学校に通わず、ホームスクールやフリースクールで学んでいる中学生のみなさんにとっても、有効な英語学習法だと思っています

具体的には以下のような方法で学んでいます
DKRの中学英語通信講座
step 1 英語の文の法則、英文法を学びます
※DKRの英文法解説書と、音声解説を活用して、新しく出てくる英文法を学びます
step 2   学習した英文法を定着させるために、DKRオリジナルの文法演習用整序問題集を解きます
※整序問題集はできた順にメールで添削を送ります
※全ての問題が正解するまで何度でもメールで添削、再提出を繰り返します
step 3 教科書本文訳をします
※DONGLISHという、どんぐり倶楽部糸山泰造先生の開発した日本人のための英語学習法を使って、教科書本文を文法的に解析、語句ごとに訳しながら、最終的には和訳まで仕上げていきます
専用ノートに書きます
DONGLISH訳という手法を身につけると、英文を前からどんどん訳すことが自然になり、リスニングやリーディングの力がつきます
慣れるまでは、教科書の本文を書き写すこと、辞書にも参考書にも載っていないDONGLISHの訳を書くことに苦労するかもしれませんが、慣れるとどんどん自力でできるようになります


英語については、以上です
通信講座の受講を希望される場合は、
ホームページのお問い合わせフォームから連絡をください
その際、
①中学生本人の氏名・学年
②通っている中学校の名前
③使用している英語の教科書の出版社と名前
④中学生本人のメールアドレス
⑤教材送付先住所
を明記の上、連絡してください

原則、上記のstep1~3で必要な教材をご自宅に郵送し、stepごとに各自実施したものを写真に撮ってメール添付でDKRまで送ってもらいます
できるだけ中学生本人が撮影、メール添付、送信までできるよう、少しずつ練習してください

教科書のコンテンツ(Lesson、Program, Unitなど、教科書によって異なります)1単元につき、受講料は5000円です
そのコンテンツの和訳が終わり、教材の全てが終了するまで何度でも質問できます
次の単元を希望する場合には、メールでその都度連絡してください

支払い方法は、通信講座のページをご覧になってください
次の教材を希望する連絡とともにその都度送金していただければ最もスムースかと思います
その他、ご質問がある場合は、保護者の方からでも、中学生本人からでも、いつでも、お問い合わせください

どんぐり学舎中学部 独学支援室D→K Roomからの英語通信講座のお知らせでした