昨夜はどんぐりJAMBOREE2023 in GUNMA
2回目のメンバーミーティングでした

今回決めたのは、
グループ名と料理コンテストの献立です

その前に、
私たちスタッフ全員の自己紹介をしたので、
ちょっと時間がなくなってしまいました(反省)

昨日、自己紹介をしてくれたスタッフを私からもこの場で紹介します


れいせんせ…福岡県 
どんぐり倶楽部(株)代表 どんぐり問題を作った糸山泰造先生はれいせんせのお父さんです
お教室や通信で、国内外たくさんの子どもたちとどんぐりをしているそうです

かなもりせんせ…千葉県 
いろんな生き物が住むところで畑仕事をしたり(漁をしたり)のんびり楽しく家族と暮らしています
3人の息子さんがいて、3人目が6年生 
どんぐりライフも卒業間近のお父さんです

あさこせんせ…東京都 
ずっと都会で暮らしてきたので、自然体験や生き物に出会うことに慣れていないそうです
私(さと)と群馬の山をドライブしたとき、私がトンボを捕まえたことに驚いたエピソードを話してくれました
※「驚いた」なんてものじゃなかったの
悲鳴を上げて飛び退いていましたよ(笑)

まゆちゃん…佐賀県 
あさこせんせのゼロイチ算数教室のインストラクターです  
群馬県にはほとんど来たことがなくて、高崎市も来たことがない、と言っていました
まゆちゃんが言っていた、私がSNSやブログで紹介している写真の場所はほとんど高崎市ではなく周辺の農村地帯ですが、高崎市を拠点にいろいろな大自然に赴くことができるので、ぜひ、楽しんでほしいです

すふちゃん…愛知県 
まゆちゃんと同じ、ゼロイチ算数教室のインストラクターです  
日頃、プレイパークを中心に毎日子どもたちと自然遊びを楽しんでいるそうです
私もときどきSNSですふちゃんファミリーの自然遊びを見せてもらって楽しんでいます
このあいだは自転車で琵琶湖をまわってきたんだよね?そんな話も聞かせてほしいです

はちたまさん…東京都 
八王子多摩地区でどんぐり先生をしているそうです
キャンプが好きで、慣れてる感じです!
同じ東京でも、あさこせんせの住んでる町とは端と端みたいです

京子さん…埼玉県
JAMBOREE事務局を担ってくれている、どんぐりっこのお母さんです
どんぐりとは長い関わりをお持ちで、DSSにも親子で何度かエントリーしてくだっています
さらに旅行会社にお勤めだった経験から、今回の事務的なことを一手に引き受け、保護者のみなさんとのやりとりを中心に事務局として活動してくださっています
近々、保護者のみなさんに京子さんからメッセージがまた届くと思うので、JAMBOREEからのメールを楽しみにしていてください

やっく…山梨県(山形県出身) 
動物を専門に研究する大学の3年生  
野生動物の観察や研究をしていて、仲間と北海道や大学周辺の山などにいつも入り込んでいっては観察しているそうです
この日もミーティングの直前まで山に行っていて、急いで帰ってきて参加してくれました
前回のスタッフ同士の自己紹介の時に話してくれたところによると、やっくの専門は「猛禽類」です

ちーちゃん…山梨県(群馬県出身) 
やっくと同じ大学の3年生  
やっくたちと北海道に何度も野生動物の観察に出かけています
私の長女で、元どんぐりっこです
一人暮らしですが、実は2人暮らしです、とリクガメのテツを紹介してくれました
ちーちゃんの専門は「鯨類」です

あっちゃん…群馬県 
どんぐり学舎の自然遊び部門どんぐり・しぜん・すくーる(DSS)の中心的存在で、スキーインストラクター、登山やトレッキングの先導など、子どもたちに「隊長」と名づけられ、一緒に歩いています(本当は必死らしいです)
私の弟です

ひろみん…群馬県 あっちゃんの妻で、看護師  
DSSの医療担当としていつもみんなの健康管理や傷の手当てをしてくれています
みんなと楽しく安全にJMABOREEに行ってきたい、と話してくれました

いずちゃん…群馬県 
どんぐり学舎、DSSの事務長  
私の夫です
いつも私と一緒にDSSやJAMBOREEの下見に行き、実際に歩いて、泳いで、子どもたちと安全に過ごせるよう確認してくれています
今回のように、バスの会社、宿泊施設、お風呂の施設など、対外的な業者さんと話し合ったりするときに暗躍してくれる頼もしい事務長です

ゆう…群馬県 
高校2年生 
大学生のちーちゃんの妹、私たちの次女です
部活の予定によってはJAMBOREEスタッフとして入れるか未定でしたが、加わることができそうなので自己紹介してもらいました
年長~中1の7月までで700問のどんぐり問題を全問制覇した元どんぐりっこです
運動が大好きなので、みんなといっぱい身体を動かして遊びたい、と言っていました

さと…群馬県 
どんぐり問題をみんなでするどんぐり学舎(実教室&通信)、中学部の独学支援室D→K Room(実教室&通信)、そして自然遊びのDSSの主催をしています
JAMBOREEをしたい!と思ったきっかけは、都会から群馬に来た子どもたちがうちの近所に当たり前にたくさんいる「白鷺」を見たときの反応を見て感動したからです
もっともっと素敵な景色、かわいくて綺麗な動物を、見せてあげられたらな、って

これは、
自己紹介では話さなかったのですが、最近、家に帰る途中、車を運転していて思ったんです
高崎市は、自然豊かで美しい、と言えるような町でもありません
田舎の地方都市、という感じで、特に自然を保護したり、景観を維持したりしようとしている地域ばかりではなく、私の家の周辺には大きな工場や研究所のビルがあり、田園地帯の向こうにはそうした人工的な建造物が顔を出している、といったような、特に風情もない景色なんです
でも、
初夏の風に揺れる麦畑が黄金色に輝く様子を車の中から見ていて、思ったんです
「この景色は、1度壊したら、2度と取り戻せない」
美しい景色!と感動するような風景ではなく、向こうには工場が見えたりしているわけです
でも、吹いてくる風は、麦畑や木々の間をくぐり抜け、清々しくほんのり草や土の匂いを抱えていて、とても心地よいのです
そろそろ麦刈りが始まり、耕された田んぼに水が張られ、代掻きが済めば田植えの季節です
暑い暑い夏の日も、水が張られた田んぼの脇に座ると、水面ギリギリを吹いてくる風は少しだけひんやりしています
なんてことないそんな道を、ベビーカーを押して歩いたり、娘達と自転車で走ったりしたなあ、とふと思い出したんです
そう、これは、壊したら2度と帰ってこない、風なんだ、って

そんな群馬ですが、
上野村まで行けば、本当に手つかずで、美しい自然もまだまだたっぷり残っています
今回はそこへ、みんなで行ってきます

(あと3人、昨夜来られなかったスタッフの自己紹介は次回のお楽しみ〉

さて、
いよいよグループに分かれて「今日決めること」についての会議が始まりました

スタッフはサポートで入ったり、各部屋を巡回したりしていましたが、話し合いを手伝ったり、助言したりすることもほとんどせず、前回決めたリーダーさんを中心にそれぞれが話し合いを進めていましたよ

事前に話し合う内容は予告してあったので、自分のノートに候補を書いていた子もいたようですし、図書館で料理の本を見て考えていた子もいたようです
前回は慣れないオンライン会議に戸惑っていたり、怖くなってしまったりした子もいたようですが、今回は少しだけ、慣れてきましたね
発言も、前回より多かったようです
短い時間でちゃんと2つの項目を決定し、
無事にミーティングは終わりました


今回、保護者の方には「会議中は別室で待機を」とお願いしました
子どもたちは横に保護者の方がいるとどうしても甘えが出てしまうものです
そのご協力のおかげか、子どもたちは真剣に「自分ごと」として参加してくれているように見えました
まだまだ心配なこともあるでしょう
でも、勇気を出して協力してくださって、ありがとうございました
次回もよろしくお願いします(自己紹介のあとで大丈夫です)

私は長年、教室運営と自然遊びを並行してやってきましたが、
「親といるときの子」「子といるときの親」
「親といないときの子」「子といないときの親」
というのが、こんなに違うものなんだなあ、と感じることが何度もありました
30年もやっていると、その変遷がわかりますが、
実際、子どもの方にたいした変化はなく、
変化しているのは親御さんの方だと思っています
とはいえ、
30年前は子どもだった、なんなら赤ん坊だった、という保護者の方もいらっしゃるかと思います
だから、親御さんが変化している、と言われてもピンとこないのは当然です
変わったのは「大人の世界」なんだと思います

子どものことは、親が何から何までしてあげないといけない
学校からも「親がちゃんと準備してあげて」と言われる
習いごとや預け先からも、「親がしてあげて」「親が決めて」と連絡がくる
だから、
子どもが望んでいるかどうか
子どもが助けを必要としているかどうか
確認する前に、手や口を出してしまう、そんな習慣が、根付いてしまっているのではないでしょうか

いま、「親」をしている人たちが急にそうなってしまったわけではない、「親」になったときには周囲が当たり前にそうしているから、おかしいな、これでいいのかな、と思う機会もないというのがほとんどのケースです

でも、
気づく人もいるんです
「これって変だよね?」
そして立ち止まって考える人もいるんです
「この子はいま、どうしたい?どんな状態?」

周囲の流行や波に流されて、我が子のことよりも、周囲からの目や、常識みたいなのや、空気的なものを優先して、いつの間にか見えなくなっていることが実はとても多いのかもしれません

JAMBOREEは実はすでに始まっていて、
不自然だし無理があるし不本意だけどオンラインで子どもたちの会議を重ねることによって、
親御さんの親としてのあり方、立ち方も毎回、確認してもらいたいな、って思っているんです

さきほど、別室に待機していて、と書いたのは、
もしかしたら機材の不具合などでヘルプが必要になることがあるかもしれない、ということも想定していて

それを親に頼むときに子どもの態度はどうか?
子どもは、機械を使うのは日常的ではないし、どんぐり的にも推奨してないし、だから、操作がうまくできなくても当然なんです
でも、ZOOMでの会議参加はエントリーの条件のひとつでもありました
今回が2回目
残るはあと2回
完璧に子どもだけでミスなく操作できるようにして!なんて願っていません
大事なのは、
子どもが「じぶんごと」として会議に参加し、
不具合があったときには「親にお願いして手伝ってもらう」という姿勢であることです
不具合が起こっても、自分でなんとかしよう、なんとかしたい、と思っている子どももいます
それはそれでいいと思います
(あまりに困っているようなら、スタッフから「大人を呼んで直してもらって」と声をかけることもあるかもしれません)
たいしたことではないようなことですが、
こんな小さなことで、親子関係はあぶり出され、親としての姿勢、あるべき姿が見えることがあります
参考になさってください

それから、
今回、子どもの参加意欲がエントリー条件になっていました
みんな、エントリーしてくれる親御さんにメッセージを預けましたね
最初にそれらのメッセージに目を通したとき、私は感動して泣きそうになりました
どうしても参加したい、JMABOREEに行きたい、
そういう意欲がみんなから感じられました

JAMBOREEでなにするの?
どんなことができるの?
最後の質疑応答では特に、毎回いろいろな質問が出て、
今回の料理決めの会議などでも、みんな自分の意見を一生懸命述べていました

でも、やはり必ず、いるんです
「JAMBOREEはみんなでするものだ」という、最も大切なことをしっかりと理解している子と、
「自分が楽しみたいから行く」と思っている子の両方が

自分が楽しむのはもちろん大切なことです
自分は楽しくなくても、周囲が楽しめるように自分を押し殺して遠慮して過ごそう、なんて思っていたら悲しいです

自立することはとても大事で、
自分のことが自分でできるのはやはりエントリーの条件でもありました
本当なら、
自立した子が集まると、他者との調和、他者への思いやりというのが自然と出てくるものです
でも、
ここのところの社会情勢で、子どもたちは「調和」を忘れかけています
核家族化、コロナ禍で、自分の身を守るために他者と境界線を引き、最小限の状態で楽しむことができるように、と子どものいる家庭では必死に工夫して生きてきた数年間だったことでしょう
でも、そのために、子どもたちは「他者を尊重する」という経験をしたことがあまりないようです
機会が奪われ、経験をしていないのは事実
でも、大きな根本の原因は、周囲の大人たちが、手本を見せてこなかったことなんです
なんか変だぞ、と気づいても、立ち止まれなかった、そして、子どもにとって大切な時期を逃してしまった可能性があります

「自分のしたいことをする」
「自分の意見を主張する」
どんぐりっこたちが集まっても、やはりその傾向は強く出ています
これは、今回に限ったことではなく、
私の自然遊び活動でも見られる傾向です

私はJAMBOREE開催地の上野村にずっと通って夏は子どもたちと川遊びを楽しんでいます
最初の頃は、全員でまとまって「せっかくみんないるんだから」と、「大勢でできる遊び」を提案する子がいました
全員の浮き輪を繋げて上流からひたすら流れてきたり、
川辺でだるまさんころんだを始めてみたり、
誰かが魚取りを始めるとみんなで囲い込み漁みたいなのを始めてみたり
そして、
基本、「生け捕り」がDSSのルールなので、
運良く捕まえた魚(魚にしたら運悪く…)はバケツに入れて、捕まえられない小さい子たちに見せてあげる、触らせてあげる、そして、最後にみんなでバイバイする、みたいな儀式も毎回ありました

そのうち、
釣りを始める子、
魚を殺して捕まえる子、(本当にお腹が空いて食糧として必要とするなら別だけど、遊びで殺すのはやめて、と私はお願いしています)
お母さんやスタッフとじゃないと遊ばない子、
みんなの輪には決して入らず、ずっと大人の井戸端会議の横にいる子などが目立ってきました

相変わらず「生け捕り」漁は流行しましたが、
自分のやり方があるらしく、小さい子が近づいていくと「向こうへ行ってて」と避ける子も出てきました
私の記憶では、その子たちが小さい頃は、大きい子たちに役割をもらって、立派に囲い込み漁に参加していたはずですが

近年のその傾向から、ついに私は言わなくてはならなくなりました
「自分だけがしたいことがあるなら、自分だけで(家族だけで)川に行って」


ひとりで楽しめることがあり、ひとりで楽しみたいならDSSに来てする必要はないんじゃないかな
大勢が集まって遊ぶ、と知っていて、それでも、1人でしかできないことをしようとして、それを分かちあうこともしない、する気もない、それなら、わざわざ集団遊びに来なくていいんじゃないかな、って
それは、
親御さんたちにも言わなければならなくなりました

言わなくてもかつては当たり前のように、川辺で親同士は交流し、顔の見える距離で過ごしました
いつからか、自分のエリアを確保し、見えないところで気ままに過ごす家庭も増えていきました
私は焚き火台でさえも(夏の川遊びには意外にも必須アイテムです)できればまとめて置いて、火にあたって休む子どもたちをみんなで迎えたい、と思っているのですが、いつの間にか、それぞれが距離を置くようになりました
コロナのせいかもしれませんが、コロナ以前から始まっていたような気もします

長年の変化です
だから、「その子がそう変化した」「その親がそう変化した」のではないのです
世の中がそうなってきた、
そして、
それを「おかしいぞ」とも思わず、自然とやってしまっている
ただそれだけなんだと思います

でも、「おかしいぞ」と思い、立ち止まって考えている人と、私はまだ少しだけ一緒に過ごしていきたいと思っています
おかしい、って思っていないし、自分がよければそれでいい、自分の子さえよければそれでいいのだ、という方を無理矢理誘い込むつもりはありません

ただ、ただ、子どもたちを孤独にしないために

子育て期間だけでいいから、親は、苦手な人付き合いだって苦手な自然遊びだって、ちょっとだけ勇気を出して、ぐっと身を乗り出してみるだけ
なにも、私たちと同じように動いてよ、なんて願ってません
心の中だけでいいから、「調和」しようとしてほしい
自分さえよければいい
自分たちさえよければいい
自分の子さえよければいい
そんな風には思っていなくても、そういう行動を自然にとることになってしまう今の世の中で、
「このままじゃ育たないかも」って気づいて、立ち止まってほしい
親が見せないと、子どもは学ばないんだ、って気づいてほしい

自立、そして調和
人と人とが一緒に生きていく、
それが人間として成長するために最初に知っておくべきことだと私は考えています
そのことが、親も子も、体感できるJAMBOREEであればいい、と願っています

3回目の会議は子どもたちがメモしたとおりの日時、
子どもたちがメモした通り、同じ会議室(同じID,PC)を開きます
よろしくお願いします

ご不明な点や、親としての質問、相談、困りごとなどあったらJAMBOREE事務局へメールしてください