DSSの仲間キャラ
サロモ
DSSのTシャツを着ていて、スキーイベントにいつもついてきます

寄せられた感想から

【東京都より Gさん】
スキースクールに参加させていただき、どうもありがとうございました。
息子曰く、「結構楽しかったよ」「最後、吹雪いて怖かったけど…」と感想を寄せてくれました。今週末も、保育園から一緒のお友達と日帰りスキーに行きます。(パパ息子×2組)
「もう少し上達したい」そうです。
普段から食わず嫌いなところがあるのですが、今回、上手く話を持っていけて、結果的に本人も満足できて、とても良かったです。当日の朝、泉先生を見つけると「あそこに居るの、さとちゃんだよ!」と教えてくれました。


【埼玉県より Tさん】
すきー・すくーる、本当にお疲れ様でした。
そして、母子共に色々とお世話になり、本当にありがとうございました。
人生初のスキーレッスンでしたが、滑りを見てもらいアドバイスを受ける楽しさ、そして少しずつ自分の滑りが変わっていく楽しさを味わうことができました。
うまく滑れるようになりたい!と自分のことで精一杯だったので、息子がレッスンを受けている様子を見る余裕もなかったのですが、帰りの車中で「ママはね、土踏まずのところに体重を乗せると上手に滑れるようになるって教わったよ」と話すと、「僕はね、土踏まずよりもう少し上で、親指の付け根よりもう少し下の、この辺りに体重を乗せるといいって教わったよ」と、返してくれました。
「なるほどね!そうするとスネの方に体重がかかるんだね!」「うんうん」などと、今までしたこともないようなスキートークに発展していきました。
いつもはスクールに参加したがらない息子も、DSSの時だけは「行く!やる!」と一つ返事なので不思議です。
また、大人にとっても楽しい時間になるのは、親と子どもを分けて活動させてくださり、ママ達同士がおしゃべりをする時間があるからなのだと思います!
どんぐりママ達は普段、ママ友とどんぐりトークをすることなどあまりないと思いますので、このDSSの活動の場はどんぐりママ達の情報交換の場であり、ストレス解消の場でもあるんだなぁと、本当に参加する度に実感いたします。
そして、それができるようにと聡子先生を筆頭に、スタッフの皆様がご尽力されていらっしゃることに感謝いたします

聡子先生主催でのDSSが今年で最後なのかと思うと、本当に残念です(泣)
残りの活動にも、できる限り参加させていただきたいと思っております。
参加賞でいただく手作りのクッキーですが、今回はとてもかわいいアイシングが施してあり、食べるのを躊躇してしまいました!
が、子どもに取られる前に美味しくいただきました~
素敵なスタッフの皆様にも、くれぐれもよろしくお伝えください。
本当にありがとうございました。

【東京都より Aさん】
コーチの皆様、スタッフの方々
一日、本当にありがとうございました‼︎

子供たちはスキーが大好きになりました
次の日も朝から滑りに行きたい‼︎とゆう
子供たちの気持ちを
なだめながら帰宅しました

S(息子)はあつさんの教え方が
わかりやすかった事を熱弁してました

小さい子2人が最後まで弱音もはかず
さとちゃんがゆっくり説明してる事に
ちゃんと耳を傾けて、滑るたびに
出来ることが増えていく姿が
健気で逞しいく
なんとも可愛くて目が離せなくなって
しまいました
( ↑ ↑ さとチームの4歳、5歳コンビ)
私は東京生まれで都心に
住みすぎて、子供が産まれるまで
自然とは無縁の生活でした
長女が産まれた時に
草や花、季節、雨、土、石
全てがこの子にとって
初めての物なんだよな〜
こんなにも色んな顔があるんだなって
恥ずかしながら親になって
初めて感じた感覚でした
そしたら少しでも自然がある方へ
子供たちと向かっていました
本当は育ってた場所にも
少しは自然があったのに見えてなかったのです

そんな経験貧弱な母なので
我が子たちがこんなかっこいい
大人たちと大自然に触れ合えさせてもらえた事は最高の宝物です
ありがとうございました‼︎


こちらこそ、遠くからエントリーしてくれて本当にありがとうございました
今回、群馬のどんぐりっこだけでなく、
去年の夏、群馬で開催したどんぐりジャンボリーに来てくれた他県の仲間が、
ご家族ですきーすくーるに来てくれて再会できたことも大きな喜びでした!
私のことも、
仲間のことも、覚えていてくれて、すぐに見つけてくれたり、すぐに思い出して声を掛け合っていたりしていて、なんとも微笑ましかったです

いま、
来月行われる東京JAMBOREEのエントリーを募集中のようです!
今回はPre Jamboreeということで、「これからどんぐり始めたい」という保護者さんとお子さん、そして、どんぐり始めたよ!っていう低学年が対象のようです
お楽しみがいっぱいの宿泊型と、手軽な日帰り参加型ともりだくさんなエントリー方法があるようですよ!
今回の主催は東京のどんぐりの先生のはちたま先生、そして、どんぐり学舎主催の夏のジャンボリーでゲスト講師をしていただいた千葉の金森先生と東京の朝子先生、それからもちろん、今回もどんぐり倶楽部株式会社の糸山れい先生が企画者として福岡から来てくれて、どんぐりぽけっと(どんぐり問題の添削)をしてくれるようですよ!ぜひぜひ、チェックしてみてください
東京ジャンボリーサイト

 

スキーは奇妙なスポーツです
先日もブログを案内するSNSにそう書きました
雪の斜面を滑り降りるだけ
でも、雪玉のようにコロコロころがっていくだけじゃなく、
自分の意志で止まれたり、曲がれたりしないと、スキーができる、とは言えません
だから、
すきーすくーるではまず、自分の意志で止まれて、自分の思うところで曲がれる、というところまでを最初の段階としています
奇妙なスポーツですが、自力でコントロールできるようになると、楽しくて仕方ないのです
子どもたちを見ているとそれが表情に出てくるので、とても面白いです

どんぐりと同じように、我が子で実践、実験済みなので、初めての子がどのような状態からスタートするのか、その子の体幹の強さや、脚力、そして、大切なのが「性格」であることもよくわかっています
ああ、まさに、どんぐりや、いわゆる勉強、それからスキーもなにもかも、スポーツもなんでも、同じだなあ、って思うのは、「素直さ」と「勇気」です

以前、
生まれて初めて、という子の指導を頼まれた時、初対面で感じた違和感がゲレンデで1日一緒にいても払拭できなかったことがあります
その子は、自分で好きにやりたくて、私の言葉を信じませんでした
信じて、大丈夫だから、と何度も伝えたし、体感させようとしたのですが、ついに、最後まで反発し続け、1日かけても自力で止まれて曲がれる、というところまで到達しませんでした
中には、
何も教えず放っておいても、人のやっているのを見よう見まねでやってみて、サクサクできるようになってしまう子もいます
でも、スキーは自分1人で勝手に遊んでいるのではなく、先端や端が鋭利で、斜面で加速度もついて、とにかく、しっかりコントロールする術がないとかなり危険なスポーツです
だから、私たちのすくーるでは、個人の技術向上よりもまず、スキーヤーとしてのマナーを守ってもらうように、というのを合言葉にしているのです
実際、コントロールできず他のスキーヤーやスノーボーダーに突っ込んでいくシーンはよく見かけますし、突っ込まれたこともあるし、それで大けがをさせられてしまった人も知っています
まさに、道路上を運転する際の交通ルールと同じなのです
自分さえよければいい、というのは、スキーでもやはり間違っているのです

子どもたちが素直に技術を習得するために、教え方や手本の見せ方は工夫してきました
子どもたちは、手本を見、耳で聞いた説明を自分の体に伝えて、おっかなびっくり滑り始めます
理屈がわかり、小さい子なら理屈はわからなくても感覚をつかめば、あとは練習が必要です
何回も何回も同じ斜面を滑り降りて楽しんでいるうちに、どんどんコントロールが楽になっていきます

それでも、慣れない斜面に移動したり、少し斜度が大きくなると、さっきまでの斜面では簡単にできたことができなくなる、それがスキーの難しさです

もうできるようになったから、上に行きたいよ!と何度も訴えてきて、上に連れて行ったら、コントロールできなくなって怖い思いをした、という子は今回もいました

それでも、きっと、自分で挑戦してみたいと言ったこと、思ったより難しかったこと、それを感じとってくれたらそれでいいと私は思っています
また元の最初の斜面に戻ってくれば、自分の調子でうまく滑れるなあ
なんであっちの斜面じゃうまくいかないんだろうなあ
そんなことを考えてくれていたらいいなあ、って思いました

そこでも、性格や考え方の癖が際立ってくるなあ、と思いました
怖いからもうイヤだ、ってなるのか
それは、
どんぐりや勉強が、難しいからイヤだ、ってなるのかっていうのと似ていて、
難しいからもっと挑戦したい、って思う子と、難しいからもうイヤだ、って思う子とでは、
どちらが飛躍するか、って考えたらわかることです

まあ、スキーなんか、やりたくなかったら一生しなくていいものですけど、
でも、生きていく上で、難しいこと、怖いことって色々あるので、
そういうのにどう立ち向かうか、っていうのを、私は、ゲレンデの上でも見えるんだなあ、って思ったりしながら子どもたちを見ています

へこんで、あきらめちゃうことが悪いことってわけじゃなくて、
怖いのも、難しいと感じるのも当然、だったら、
ああ、どう導いてあげよう、どう手を差し伸べよう、って私たちも考え、工夫をする必要がある、と思いながら見ています

それは、
日常生活で、保護者の方が毎日振り返り、考える必要があることでもあります

できないからやらせなければいい
嫌がるから遠ざければいい
怖がるからあきらめさせればいい
ほんと?それでいい?

それそのものがたいしたことじゃなくても、
(たとえばスキーとか滑り台とか暗い部屋とか、どうでもいいことでも)
どう対処するか、っていう部分が、
その子のその後の他のことへの挑戦だったり、
また、親子関係の構築だったり、
そういう、色んな事に影響するんだってことを、少し意識しながら、子どもへの声かけを丁寧に考えてほしいなって思っています