【市内より Kさん】

DSSスキースクールでは大変お世話になりました。
急な前日キャンセルやレンタルにご対応いただき
本当にありがとうございました。
スキー場までの下見やレンタルの交渉、チームの割り振り、参加証明書やクッキーの用意まで本当にいろいろ考えてくださり用意してくださって感謝してもしきれません。
おかげで子供達にすばらしい経験をさせてあげることができました
ありがとうございます。
そしてボランティアスタッフの方々にもたくさんお世話になりました。
「これが本当にボランティアなの?」と思うくらい丁寧に教えていただき万が一に備えての医療スタッフも待機してくださり、娘さんはわざわざこのために山梨から駆けつけてくださり・・・。
何度もDSSに参加していますが泉ファミリーのお互いを思い合う姿やチーム力には感動しつつもいろいろと考えさせられます。
今回子供達と夫は「まあまあ滑れるチーム」?に入れていただきました。スキー板をつけた状態での準備体操の時点で転びそうになっていて・・・おいおい、大丈夫か?と心配になりましたが、ひでさんが1人1人の滑りを見て、それぞれにアドバイスをくださったそうで特に夫はものすごく手ごたえを感じていました。
「今まで何でできないのかなと思っていたことがひでさんに気を付けるべきところを教えてもらったら出来るようになった。これがボランティアだなんて申し訳ない・・・。」と言っていました。
Rは具体的に感想を述べるタイプではないので特に自分からは話しませんが夫いわく、
「以前のような暴走がなくなった。あれはやりたくてやってたわけじゃないのかも。」
とのことで、帰りの車で「次はいつ行く?」と言っていました。
Sも教えてもらったことで何かをつかめたようで「僕は今まではこう滑ってたんだよ。でも先生にこうやって滑るんだよって教えてもらってこういう風にしたらスピードが出すぎて止まらない、ってことがなくなったんだよ!」とジェスチャー付きで教えてくれました。
最後には雪が降る中、きれいに並んだ滑りを見せてくれて本当に感動しました!先生方の滑りも本当にかっこよかったです!
あんなに上手に滑れるのに、わざわざスキー場まで行って自分の自由に滑れる時間もなくしかもボランティアだなんて・・・
本当に申し訳なく思いつつも本当にありがたかったです。
ボランティアの皆様にくれぐれもよろしくお伝えください。
今回子供たちは家族だけではなく初めて会うお友達とも一緒に滑ったりすることで協調性を学んだり、自分が上達することを実感できて達成感を味わったり、本当に貴重な経験をすることができたと思います。
本当にありがとうございました。
2月の小沼、3月の水沢山も楽しみにしています。
ありがとうございました。

【千葉県より Mさん】

スキースクールでも大変お世話になりまして、有難う御座いました。
遅れて参加したために、色々とご調整いただきましたこと、改めて感謝申し上げます。
DSSならではの心のこもった活動に、今回も参加出来てまた一つ素敵な思い出ができました。
感謝の気持ちを込めて、感想を送らせていただきます。
 
DSSならではの心のこもったイベントにすっかり魅せられて遠路はるばる参加しています。
娘は昨年デビューですが、今回転ばなかったんだよ!と満足そう。
やるなぁ~さすがどんぐりっこ、さとこ先生との信頼関係を大切にする娘の成長を感じる日々です。
親の私は久々のスキーで実は怖々滑り始めたのですが、ガタ先生のわかりやすい指導のお蔭で基本を思い出しのびのびと楽しく滑り、いずさんの優しい見守りもあって安心して滑ることができました。
閉会式では、DSSの方々の温かい想いに包まれて、皆さんと輪になってひとりひとりと握手をしたら、親しみがわいて胸がほんわか温かくなりました。
DSSで会う仲間は子供の成長を願ってどんぐりに取組む方たち、励まし合える素敵な仲間、また会えると嬉しくて、また思い遣りをもらいました。
娘も仲間との再会を喜んで遊び足りないくらいだとか!
DSSの方々のお蔭で、素晴らしい1日を過ごすことができました。
今回もお世話になりました!いつもありがとうございます!!!
 
【市内より Sさん】

先日のスキースクールでは大変お世話になりました!
DSSでは最後のスキーという事で行かねば!とエントリーしましたが、Mは保育園のときに1回経験しただけ、私達夫婦は経験はありましたが、気付けば約10年ぶりのスキーでした
3人それぞれ別のコーチのもと一日スキーを楽しみましたが、私はがだコーチにお世話になりました。約10年ぶりだというのに最初からすぐリフトに乗って滑り出すというではないですか!?降りてみたら最初ちょっと急な所もあるし久々過ぎて絶対に力入っちゃうよなーと思いながらも、コーチの助言を聞いて、フムフムそうだよな、でも頭で思ってても体が言うことをきいてくれるかどうか…と思いつつ、アドバイスを念頭におきながら滑っていました。なんとか転ぶこともなく一日を終えることができてホッとしましたが、その後驚いたのがなんと筋肉痛にならなかったんです!!もう結構な年齢だし、山歩きとかもちょっとするだけでもすぐ筋肉痛になるくらいなのに、スキーでならないなんて!体をうまく使って滑れば大丈夫なんですね。コーチの教え方がとてもわかりやすかったし、そんなコーチがボランティアだなんて…有り難すぎます。
Mはさとちゃんチームにお世話になり、午前中の練習が終わった後どんな感じだったかなと思ったら、「Mもう滑れたよ!すごくない?!」と自画自賛 笑。お昼を食べた後に滑れる所を見せてくれ、何故かクルクル回転しながら滑ってましたが、それでもすごく嬉しそうで「すごいねー!」と褒めると得意気な顔を見せていました
スキーだと、山登りの時と違ってなかなかお母さん同士で話す時間もなかったのですが、リフトに乗ったときにここぞとばかりにおしゃべりさせてもらいました笑。意外な繋がりのある方もいたり、遠方から来た方の話を聞くと、私はどんぐり学舎にも通えるし、スキー場もそんなに遠くないから遊びに行こうと思えばすぐ行ける距離に住んでいるし、それだけでも恵まれているなと改めて思いました。でも、温暖化でスキーがいつまで出来るのやら…と考えると、今出来る自然体験は沢山しておきたいなと思います。私が小学生の時に大雪が降って学校のみんなで、近くの公園に行ってかまくらをつくった記憶があります。(高崎に住んでいたので山に住んでたわけでもありません)雪が降る度に沢山積もった雪にダイブして人型の跡をつけたり、真っ白な雪を食べたり、雪だるまを作ったり、雪合戦をしたり。スキー以外にも沢山出来てた雪遊びが今はわざわざ出向かないと出来ないというのも悲しいなと思うのと同時に、親が子どもに提供してあげないと出来ない体験になっているんだなと思いました。山でも川でも身近な自然が減っている点では同じことがいえるのだと思いますし、さとちゃんが大切にしてくれている「実際に体験して感じること」を大事にしたいと思います
スキースクールは最初で最後の参加でしたが、最後の全員と握手をしてみんなで労いあえたことも嬉しかったですし、受講証まで作って頂いてありがとうございました!最後のコーチ達のカッコイイ滑りが見られたのも感激でした!
旦那も久しぶりに滑れて楽しかったようで、また近いうちに行こうとみんなで話しながら帰りました。
毎回DSSに参加した時にもらえるお菓子がMは楽しみなようで、「これが美味しいんだよねぇ~♡♡」としみじみ言いながら食べていました。
さとちゃん始め、チームの皆さんには大変お世話になりましたm(_ _)mいくら頭を下げても足りないくらいの感謝の気持ちです。本当にありがとうございました


今回で、私が主催するどんぐり・すき-・すくーるはいったん修了となります
これまでエントリーしてくださった全てのみなさんと、
手伝ってくれた友達や親族のみんな、本当にありがとうございました
みなさん書いてくださっているけど、
「これがボランティアだなんて…」
そうなんです
コーチをしてくれているみんなや、ナース、無償でサポートしてくれていたんです

私はただただ、
大好きなスキーがみんなとできるのが嬉しくて
そして、
子どもたちや保護者のみなさんが喜んでくれる顔を見るのが楽しみで
ただそれだけの、私の夢を、わがままを、かなえてもらったすきーすくーるでした

私や弟が子どもの頃からお世話になっていたのは群馬でも屈指の指導力を誇る伝説のスキースクールでした
指導員の先生方の高い技術力には定評がありました
とても真似できないレベルの先生方のスキーに魅了されながら指導を受け、
技術を習得し、上達することに喜びを見いだしていました
私も弟もそれぞれ、成長し、学生時代に雪山に籠もってスキー指導のアルバイトをしました

私が初心者の指導に目覚めたのはその時でした
高校生の修学旅行の指導の学生アルバイトだったので、
雪を初めて見るような、主に関西や九州の高校生達にスキー指導をしていました
私は男子を担当することがほとんどだったので、私より背の高い子も倍ほど体重があるような子もいる男子高校生の初心者を体当たりで指導しましたが、当時から、「同じように教えても、同じ手本を見せても、同じ回数練習しても、個人差がつくもんだ」という当たり前のことを痛感しました
ミーティングで先輩や上司に相談に乗ってもらったこともありました
当時はよくわからないままだったのですが、
その後、塾講師になり、勉強も同じだ、ってまた当たり前のことに気づき、
それぞれの共通点が繋がってきました

言葉で説明した方が納得する子もいれば、
手本を見せて真似させた方が早い子もいる
1度で体得してしまう子もいれば、
何度も何度も練習してやっとできるようになる子もいる
直接指導していると、
そんな個々の差があるどんな子にも、無限の可能性が見えました

だから、
すぐに指導者が諦めたり、見切りをつけたり、決めつけたりしてはいけない
20歳そこそこの私は痛感しました
そして、
それぞれに適した指導法、適した言葉がけがあることも

それでも、
教えても教えても理解できない子にも出会いました
スキーでも、勉強でも、です

それはなんなんだろう、と悩んでいるところに、
糸山先生の最初の著書が出版され、私はその新刊案内でどんぐりを知りました
21年前のことです

どんぐりには全ての答えがありました
糸山先生は答えをご存じでした

勉強するためには脳の中に基盤となる思考力が絶対に必要なんだ
スキーをするためには体を思うように動かせるような体内の伝達が必要なんだ

いずれも、
1位になるためにとか高学歴を得るために、
一流選手になるために、誰よりも上手くなるために、
とかいうのではなく、
自分が楽しく継続するために
それをしていることが幸せだと感じ、ずっと続けていけるために、です

一等賞をとって、高学歴を得て、
一流選手になって、誰よりも上手に滑れるようになっても、
本人が幸せでなかったら、辛くて、退屈で仕方ないでしょう

そんなことはない、
親は子どもに高学歴を目指させ、一位をとらせ、一流に育てることが使命だ、そこに到達するためには子どもが苦しんでいても仕方ないんだ!とまだ思っている人がいるとしたらそれは、その人自身も自分の人生を楽しんでいない証拠です
まだまだ足りない、自分じゃなくて子どもで体現してみせる、とやけになっているように、私には見えます

もし本当にそれが幸せの絶頂であり、勝ち組の姿なのだとしたら、
まず親自身がやってみせたらいいのです
やってみせ、本当に幸せで仕方ないんだ、という顔をしていたら、
子どもは勝手に真似てくれるはずです


私がスキーを通して伝えたかったこと、それは、
誰かから見て幸せだと決めてもらうんじゃなく、
自分で自分の幸せを作っていくという喜び、充実感です

ほんの少しの案内人と、仲間がいれば、
それを手に入れることが叶うっていうことが体験してもらえるささやかな1日です

だから、最後にひとりのこらず全員と、握手してもらうんです
あのぬくもりを、ずっと忘れないでいたいのです


これまで本当にありがとうございました
これからもDSSは自然遊びの活動を細く長く続けていきます

ゼッケンは大切に保管してあります
誰か、主催してもいいよ!って方がいたら、
手伝いますので、ぜひ、DSS復活をいつの日か