月曜日、
久々の「放課後どんぐり」を開催しました
いつもの、大きな川に下りられる広い公園です

「最近…放課後どんぐりしてないなあ…」と家でつぶやくと、
「え!じゃあ、今度の月曜日やろうよ!」と、長女

…高校2年生の長女、毎日部活で休みはほとんどないのですが、
月曜日は高校入試のための休講日!
それなら、とみんなに呼びかけたら、
いくよーー!とあちこちから声が集まってきました

川は…

時に恐ろしいけれど、
ただ、ただ、毎日、毎時間、毎分、毎秒、変わらず流れ続けています
いつもの生活の脇で、なんにも変わらない流れで
私たちに水を運んできてくれる

大水の度に川辺の風景が変わる、雄大な利根川です
いつも泳ぎに行く上流とは全く違う表情をした川です

サバイバルナイフを持ってきた子が、一生懸命何か切っているのとか…

2歳のアイドルが砂浴びをするのを見守ったりとか…

遠くにカルガモが見えるんだけど、親鳥がいなくて心配したりとか…

えっ?見えません?ここ、ここ!

水切りの達人の5年生に憧れて真似てみたりとか…


夕陽があたってきれい

崖の上で見守る人たちもいて…

もちろんここに来たら焚き火は欠かせないわけで

焚き火といえば焼き芋

焼き芋からのサモア


宴もたけなわ

と思ったら、コーヒー!

こんな贅沢な「放課後」があるかな
子どもたちは焚き火から離れ、広場で鬼ごっこを始め、
大人達は火に当たりながらぽつぽつおしゃべり

こんな放課後、ときどきでいいからあるといいかな
毎日あったら子どもたちには最高だよね

生活リズムが狂うかな
うちは保育園や低学年の頃は5:30晩ご飯だったから、
もし6:30まで外で遊んでいたら、そのあとどうしたかな…

思い出してみました
帰宅したらすぐにお風呂に入って眠ることができるよう、準備をして出かけた覚えがあります
晩ご飯はおにぎりを握っておいて、帰りの車中で食べさせたりしたこともありました
滅多にない夕方の外出でしたが(私が夕方からの仕事なもんだから)
できるだけ生活リズムを崩さないよう、特別な日はいつもよりちょっと頑張って準備していたかもしれません
もちろん、生活リズム優先で、途中で帰るのもあり
いつ来てもいいし、いつ帰ってもいいんです

でも、帰りたくないんだよね
「さて、(家に帰って)豆まきしよう!」って言いながら片付けて、
みんなで駐車場まで上がったら、
「豆まき、どこでする?」ってわくわくしながら私の顔を覗き込んだKちゃん
そうか、みんなでしたかったんだね
まだまだ遊びたいよね
さとちゃんは、お家でする、っていう意味で言ったんだけど、みんなでする、って聞こえたよね
後ろ髪を引かれつつ、それぞれ帰宅

子どもたちを外遊びで満たそう
毎日じゃなくてもいい、時々は集団遊びもしよう
ほんの数回の経験でもいい
あるとなしとでは全然違う
みんなで、楽しむ
みんなで、生きていくんだから