※画質を敢えて落としていますご了承ください

5月に
谷川岳麓トレッキングに行ってきました
谷川岳といえば険しい登山で有名ですが、
麓をトレッキングするコースがあるのです
DSSでは恒例の、初夏の行事になっています

子どもって、
毎年同じところに行くの、案外好きですよね
今回大人の方々も、1度歩いているから見通しが立って、前よりずっと楽!って言ってる方が多く、なるほど!って思いました

上の記念写真は雪渓の上で撮影しました
後ろにも沢の雪渓が見えます

でも…
私が自分の子に初めてこの雪渓を見せに来た10数年前と比較すると、
かなり小さく、少なくなっています
実は今回、この1週間前に下見に来ているのですが、
その時より数メートル雪渓が縮んでいました
溶けてしまったのです

私が子どもの頃は、真夏でも雪で真っ白な谷川岳の沢が高崎市から見えました
でも、もちろん今は、谷川岳は見えるけど、白くはありません
なんだか、ここのところ年々雪渓は小さくなっていて、
もしかしたら真夏に来たら触ったり上に乗ったりする位置に雪渓はないのかもしれません

でも、なんとか今年は、雪渓の上に立てるところまでみんなを案内できました
来年はどうなっているでしょう…
心配です

さて、コースはいつも通りで、
まずは、日本一のもぐら駅、JR土合駅で電車を降り、長い階段を上ります

「のぼるぞー!おーー!!」って記念撮影してすぐ、
ダッシュで登っていく子どもたち…
スタミナ尽きるでしょ、って思ったら、平気で登り終えた子がほとんどだったようです
たくましい!
土合駅からは、少しだけ舗装された道路を歩き、すぐに山道に入ります

湯桧曽川の流れる音を聞きながら、しばらくは川に沿って平坦な道を進みます
しばらく歩くと、
「出合」という、谷川岳の沢の下に出る登り道に分岐する箇所が何カ所かあります
出合までは急な上り坂です
数百メートル登るだけなのですが、息が上がります



途中、相変わらず橋のない沢も渡りました
今年は水量が少なく、みんな飛び石をぴょんぴょんして簡単に渡れたね

青年スタッフが、
途中に出会う生き物や植物のことをたくさん教えてくれて、
いつもとは違って見えた山道でした
ニホンザルの群れにも会ったよね

さあ、私からの紹介はいつも同じなのでこのくらいにして、
一緒に歩いてくれた保護者のみなさんからの感想をかいつまんでご紹介致します
お名前は(息子)(娘)イニシャル等、変えています


谷川岳のトレッキングに参加させて頂きありがとうございました。

どんぐり倶楽部に出会って聡子さんと繋がったご縁がトレッキングに参加して、さらに
どんぐりの子供たちや保護者の方々との出会いに繋がって行くご縁に感謝です。
(息子)がトレッキング中に私達の所に一度も来ることがなかったのは本当に楽しんでいた証拠だと思います。
家に帰ってからも疲れてないと言いながら留守番の家族に興奮気味に色々な生き物がいた話や電車の話など楽しそうにしていました。
(息子)だけではなく私達夫婦も、自然を満喫し、普段なかなか夫婦二人だけで話すことも少ないので色々会話が出来たことも良かったです。
また、ママさん達(KさんとMさん)と
電車の中で色々お話させて頂いて共感したりされたりと楽しい時間を過ごさせてもらいました。
下見から当日解散まで聡子さんやご家族スタッフ
皆さんの細やかなお心遣い本当に感謝です。
クッキーも本当に美味しかったです。
ありがとうございました。

こんばんは!
お世話になっています。
先日の谷川岳麓トレッキングでは大変お世話になりました。
ボリュームのある道のりで旅費もかかると言うのに下見を入念にしていただき感謝しております。
おかげで今回も大きな怪我やリタイアする方もおらず笑顔でトレッキングを終えられました。
DSSでの顔見知りも増え、色んなお子さんを遠くから見守りながら、大きくなったなぁ…とかそんな顔して笑うようになったんだ〜とか、前回との違いにほっこりさせてもらいました。
近所のおばちゃん感覚ですね(笑)
でも、なんだかあっちにもこっちにも幸せでいて欲しいと願う子ども達が増えるのはとても嬉しい事だなぁ…と、お節介にも感じています。
お子さんはもちろん、親御さんとの話も回を重ねるごとに深い話やその方だからこそできる相談など濃い時間を過ごせました。
電車に乗り景色を見ながらだったり新緑の中を歩きながらだと話も弾むし、リラックスして交流できました。
自然の力とどんぐり仲間の醸し出す安心できる空気感のおかげだと思います。DSSを続けてくれて、本当にありがとうございます。
お仕事の合間を縫って来てくれた(青年スタッフ)や、教育実習の前日なのに子どもたちにたくさんの優しさをくれたCちゃんにも感謝が尽きません。
Tさんともちょうどお話ししたいと思っていたので会えて嬉しかったです。
3人を見ていて思ったのですが、同じものを見ていても見える人には見えるし、見えない人には見えない(見ようとしていない?)のは、物事への興味やアンテナの張り具合なんでしょうね。
日々の生活でも、同じように価値を感じずにスルーしている物事にもとても大事な事が沢山あるんだろうな……と思いました。
日々の生活ももう少しゆったりとあたりを見回す余裕を持って生活していきたいと思います。
さて、トレッキングですが、2回目と言うこともあり前回より余裕を持って挑めました!
見通しが立つと言うのはこんなにも余裕が生まれるんですね。
何より(息子)が、前回グチグチ言いながらタラタラ歩いていたのに今回は(私が知らないだけかもしれませんが)他の子達と一緒のペースで楽しく歩けていたようで成長を感じました。
夏の合宿も楽しみにしています。
よろしくお願いします。


「一の倉沢」というワード、横山秀夫の「クライマーズ・ハイ」を読んだ時から気になってずっと見てみたかった場所でした!
雪の斜面をみて感動。
川も美しく冷たく。
電車も駅も楽しかったです。
企画してくださり心から感謝です。



こんにちは!
日曜日の谷川岳麓トレッキングでは、充実した楽しい時間を過ごさせていただきまして、ありがとうございました。
また、(息子)が遅れてTシャツを申し込んだにも関わらず、トレッキングに間に合わせてくださって、本当にありがとうございました。
高崎駅構内でA隊長とHさんからTシャツを受け取って嬉しそうにすぐに着替えに行きました。
高崎駅のホームで、Nさんが「どこからいらしたんですか?」と目をくりくりさせながら気軽に話しかけてくださって、興味深い話を色々としてくださいました。
お子さんが小学2年生だとお聞きしたので、「どんぐり700題をやり遂げる」ことにこだわったあまり、(息子)が途中で「どんぐりつまらない。嫌だ。」と言って、
聡子先生の所へお世話になった話、その時の聡子先生の言葉や子供に向ける温かいまなざしや何も言わずにその姿を私に見せて下さった話「どんぐりは、おじいちゃんになってからやってもいいんだよ」と言ってくれたお話をしたところ、Nさんは、「その言葉が全てですね。僕は、教師だけど、小中学校で一切勉強を教えなくてもいいと思っている」とその理由も、遊びがとても大切だと考えている話もしてくださいました。
非常に面白かったです。
また、土合の500段の階段は、I・Tちゃんからの「中学生活はどうですか~?」の質問に答えているうちに、はぁはぁいいながらもあっという間に登り切ってしまいました。
Tちゃんの質問によって(息子)の毎日の生活を振り返る中で、中学生になったからと言って急にスイッチが入るわけでもなく、宿題はなるべく学校ですませて、終わらない分だけ家でやって、
なるべく家では好きな本を読んだりしてゆっくり過ごしたい・・という姿は変わらないのだ。「それが(息子)なのだ」と冷静に振り返ることができました。
泉先生のブログに中学生になると親がどうしても結果を求めようとしてしまうことが以前書かれていましたが、
本当にその通りで、「そんな調子だと中間テストに間に合わない」と思っている自分に、どんな人間になって欲しくて「どんぐり」を選んで、7年間続けてきたのか・・と戒めています。
やはり今回も泉先生と運営をしてくださる皆さんと多くのお子さんと保護者の方々とお会いして、はっとすることがたくさんあり、みなさんに定期的に会うことが大切だと痛感しました。
自分のしみついた固定概念とは違う考え方に触れて、「私は(息子)に周りに流されずに自分の考えをきちんと伝えることができて、相手の考えも尊重できる人になって欲しい。
そして、毎日を楽しんで生きて欲しい。」と思っていたことを思い出しました。
登山中のOちゃん(青年スタッフ)が「幼虫さんは、どこにいたいと思っているかな~?」と話しているのを聞いて、この人は20代で既に親になれる準備ができている人なんだ。素晴らしいな~と驚き、Cちゃんが遅れて歩く子に優しく寄り添って穏やかな言葉を掛けている姿に、この温かい雰囲気が子供の環境を用意することなんだ・・と改めて思いました。
泉先生の言葉の掛け方を、そのままCちゃんが受け継いでいる姿に、毎日の生活の中の積み重ねなのだと強く思いました。
こういった人々の姿や会話を聞きながら、糸山先生が話されていた「早口がいけない」理由などを頭の中に思い浮かべ、中々直せずにいますが、気をつけなければ・・と振り返りもしました。
色々な人と会って話をする・・ということが、とても大切なんだとつくづく感じました。
このような皆さんが会って話ができる場を与えてくださって、ありがとうございました。
また、お忙しい中、お手製の木の名札や美味しいイチゴのクッキーを作ってくださって、旅の思い出を作ってくださる細やかな先生の心配りに感謝しています。
今回の谷川岳麓のトレッキングでは、木々の緑や風の音やにおいに自然に心が解放された気持ちの良さを感じ、7月のジャンボリーが益々楽しみになりました。

先日の谷川岳トレッキングでは、大変お世話になりました!
今年は旦那も一緒に参加出来て良かったです。
昨年の谷川岳や水沢山登山など、他のDSSでご一緒したことのある方も多かったので、あまり緊張することもなく、電車では周りの景色を楽しむ余裕もないほど喋り通しでした 笑
子ども達も最初はぎこちない感じがありましたが、さとちゃんとHさんが楽しませてくれて盛り上がってるのをチラッと見てホッとしました。
あっという間に土合駅に着き、電車から出た瞬間のあのひや~っという感じがなんとも気持ち良かったです。階段を登り始めるとダァーッと走って登って行く子を尻目に、のんびり登り始める(娘)を見て、今回自分で選んだリュックが重かったのかなと思ったのですが、一番最後にゆっくり登ってくる子とペースを合わせて登ってきてたようで、気にかけてあげてたんだなと思いました。
沢渡りの所では先に渡って、後からくる子や大人にアドバイスしてる姿も見られて昨年よりもひと回り成長してるなぁと思いました。Kちゃんがサンショウウオをシレッと見つけてくれてビックリしましたが、初めて見たので感激しました!(娘)も感激してたようで、川の所に行く度にサンショウウオを探していたようです。山を登っている途中にOちゃんが笹の花が咲いているのを見つけて、初めて見た!と感激していて、へぇー、これが花なんだぁ…と、あまり花っぽく見えない花に驚いたのと、珍しいものだと言われたから見れたけど、言われなければスルーして歩いていたと思うと、色んなことを知らないということは色んなことを見逃すことなんだなと思い、もっと自分に知識があればと思いましたが、Oちゃんに教えてもらえて良かったーと思いました。他にも子ども達が何か虫や草花を見つける度に教えてくれたり、図鑑を調べてくれたりして、子ども達は目の前にあるものをその場で教われば、きっとあの時Oちゃんが教えてくれたやつだ!と思い出したりするんだろうなぁと思うと、今までは「帰ってから調べてみるかー」ってなってたんですけど、その時の熱量が違うというか、今知りたい!っていうときにやっぱり調べられるのがいいなぁと思い、私も図鑑を持って山歩きをしてみたくなりました。山歩きの楽しみ方も変わりますよね。麓に着いたときには猿の親子にも出会え、(おしゃべりに夢中ですぐ気づかなかったのですが 汗)動物園じゃない野生の姿が見れて、赤ちゃん猿も可愛かったです。雪渓が一年でこんなにも少なくなっているとは、想像以上のスピードで温暖化が進んでいて、恐ろしすぎてなんと言えばいいのか絶句状態でした。来年は雪の上で記念撮影出来るのかしら…。帰り道は下りが足に堪えましたがあっという間に戻ってこられた気がしました。行きの道との合流点の所を教えてもらったときに、近くの木にでっかく「ヨモギ」と書いてあったのを今回初めて見ました。新たに書かれたものなのかわからないですが、足元ばかり見て歩いていると気づかないよなと思いながらも、こんなデカい字に全く気づかなかった自分の視野の狭さに笑えてしまいました。私は今回もどんぐり仲間の母親交流会が出来たのが嬉しくて、どのお母さんも子どもに対して一生懸命向き合ってきたからどんぐりに出会えて、環境設定なども続けられているんだなと感じました。私もどんぐりと出会えたことに感謝しつつ、小学校生活を大切に過ごしていきたいと改めて思いました。大自然の中で歩きながら話していると、嫌なことも吐き出してスッキリし、よし!また頑張るぞ!と思えます。
今回も企画から下見、美味しい参加賞まで本当にありがとうございました!みんなで歩く山歩きはやっぱり楽しい!家族で行こうと言ってもあまり気乗りのしない(娘)も、みんなとだと楽しめるので有難いです。夏のお泊まりも今から楽しみです!ありがとうございました!

                                   

トレッキングにちょうどいいお天気で、一年前の参加時と比べて先がわかっていることもあるのか、歩きやすかったです。
何よりも、暑い中下見に行って下さったり、目配り気配りして下さる頼もしいスタッフの方々と一緒だという安心感もあるのだと思います。
いつもいつも、丁寧な活動をありがとうございます。

親子3人で参加しました。それぞれの感想を送らせていただきます。長文で失礼致します。
娘は谷川岳2度目の参加でした。色々お喋りできて楽しかったようで、特に、普段お友達に対してもやもやしていた思いを、共感しつつも吹き飛ばす様なひと言を言ってもらったことですっきりしたそうです。
急な斜面を降りたこと、でこぼこ道でもコンクリートより歩きやすかったことなど印象に残ったそうです。
参加賞の手作りクッキーの袋とシールを大切に持ち帰りました。

お父さんはDSS初参加でしたが、偶然にも大学の後輩である親御さんがいらして、話に花が咲いたようです。
「スタッフの手作り感が満載で、子供だけでなく大人も発見があり、楽しめる企画を、ありがとうございました」。

お母さんも2度目の参加です。DSSメンバーの方々や顔見知りになった方との再会が嬉しくて!今回は青年スタッフの方もいらして、お二人から気づきをもらったことが印象に残っています。
電車内では早速、子どもと大人と分かれて。娘は仲間とどんどん進んでいきました。その様子が頼もしくさえ感じました。仲間と共に自然を味わう体験をさせることが親の喜びです。私の父が自然遊びを楽しんだように、私もそうありたいと。
娘のことは遠目で見守るくらいにして、私は私で、親御さんとのお喋りで互いにどんぐりを選んだ同志としての悩みや喜びをわかちあいました。その悩みわかる!子供のために頑張りたいよね!
青年スタッフさんが子どもをサポートしたり声掛けする様子に感動しました。だって、見つけた虫が可愛くて手放せない子に「どこにいたら幸せかな(確かそう仰ったかと、あってますか)」と声を掛けて、その子は優しいことに自然の中に戻してあげたんです。この言葉に響いたお子さんも素敵でした。子どもに考えさせる声掛け、まさにどんぐり的な子育てだなぁ~って感動しました。そういう風に育てられてきたのかな、なんて想像してしまいます。
今回、疲れた~という言葉は出てきませんでした。3時間程でしょうか、歩いて登って下って、それだけのことをした身体の重み、満足だよね~と。翌日の筋肉痛も、あれだけのことをしたもんね~そりゃそうだよね~よく身体を使って喋って楽しかったよね~満足満足~と。疲れた~と言っていた頃とは全く違う世界観、こんなにも感じ方が違うなんて。
さとこ先生のお手製のクッキーは味わい深く、労を惜しまない先生の活動にはいつも感謝でいっぱいです。
後日、DSSから届いた350枚ほどの写真の数々!いつの間に、こんなにたくさん、そうそうこういう場面あったよね!などと思い出を振返り、、、撮影者の方々も登っている際中であったりご苦労があったことかと思います。
お蔭様で、子どもたちはこういう表情をして過ごしていたんだ、満足そうだな、楽しそうだな、輝いて見えるな、連れてきてよかったなぁ~としみじみ感じることができました。
(地元※県外)では杉の木をよく見ているので、ブナの樹々が繊細で素晴らしい森林浴でした。既にブナ林が恋しく、携帯待受け画面はブナ林の山中です。
一年ぶりの谷川岳を拝み、昨年より雪が驚くほど少なくて温暖化の進行を目の当たりにしました。自分の暮らしで温暖化を進めないために何ができるか、小さなことからこつこつと、取組んでいきたいです。

この様な貴重な体験を安全に安心してできるのは、さとこ先生を始めDSSの方々、青年スタッフの方々のお蔭です。
思い遣りに満ちた活動に、心から感謝申し上げます。
皆様、ありがとうございました。

                               

前日、私と(弟)がキャンセルすることになり(息子)に伝えたところ、かなり心細そうでした。
お母さん行かないなら行けないと言ってましたが、しばらくすると、1人で行くと。心が決まったようでした。
当日は、めずらしく私の準備も(息子)の準備もスムーズで、駅に着くなり前回顔見知りになったスタッフさん達を見つけ嬉しそうに いろいろな話をしている姿を見て安心して送り出せました。
迎えに行き私の顔みるなり、足がパンパンで本当にヤバいと思ったけど、あの景色を見たら吹っ飛んだよーと。
満面の笑顔の篤でした。
また一つ自信をつんだようです。ありがとうございました。
やっぱり私は、親が仲間作りをすることをあきらめられません
親がやらないことを、子どもがすることはないんです

私は子どもたちが大人になったとき、「孤立」するのを防ぎたい
いろんなことがあって、ここ数年、
「自分の人生を楽しめる人間に育てること」というどんぐりの最終目標に含まれると思いますが、
「孤立しない人間になること」という言葉がずっと、脳内をよぎっています

ときどき、大人になった元子どもたちが事件を起こしたり、
自分を粗末にするような、取り返しのつかない人生の決断をしたりしているのを見聞きすると、
思うのです
家族じゃなくてもいい
たくさんじゃなくてもいい
誰か、話を聞いてくれる人はいなかったの?
誰か、自分のことのように一緒に考えてくれる人は、いなかったの?って

もちろん、家族がそういう存在であることができたら一番いい
でも、家族だけじゃダメなときもあるんです
家族はずっと一緒にいることはできないのです
家族だけには、心配をかけたくなくて、言えない…なんてこともあるんです

そんなとき、
誰かがそばにいて、
つらさや、悲しみを分かちあってくれたら
家族と同じくらい、愛してくれる仲間がいてくれたら

大勢でなくていい
少しでいい
孤立していなければ
きっと、生きていける
きっと、また自分の人生を楽しむ軌道に戻れると思うんです

衝突しても、議論しても、
仲直りの方法は何度も繰り返して覚えていきます
まずは衝突や議論ができるほどの仲間がいることが前提です
その準備は、小さな頃から実は始まっていて、

子ども同士の衝突を避けさせていたら、
そして、親が入り込みすぎていたら、
子どもは大きくなるまで、その解決方法がわからないままなのです
そして、取り返しのつかない選択をするしかなくなる人も多いです

親同士もそうです
いつだって同じ価値観の人とばかりいられません
ときには共感できない人とも一緒の時間を過ごすこともあります
それでも、
人と会うこと、話すことを恐れていてはいけないと私は思います
少なくとも、そういう姿を子どもに見せることで、
子どもも学びます
ああ、あんな風に出会って、一緒に過ごすんだ
いろんなことを一緒に経験して、
そのとき、そのときを、一生懸命生きるんだ、ってことを

全部一致しなくたっていい

この人のこういうとこ、好きだな、共感できるな
少しでも、安心できる仲間だなって思えるなら、
そのとき、一緒に過ごすことができたら、
こんな風に、たった1日一緒に過ごすだけで、
それぞれの家庭生活まで振り返る
自分の子育てを振り返る
そのための勇気をもらう
そんな経験になってしまうんですね
みなさんの感想を読ませてもらって、強く感銘を受けました


いつまでできるかわからないけど、
そろそろ私の終点は見えてきた気もするけど、
どうすればいいのかは、ずっとお見せしてきたつもりです
仲間を作るために、
話し合うために、
どう歩み寄ったらいいのかは

夏の合宿も楽しみましょう!
DSSの活動はもう少し続きます