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2024年度卒業手記⑤ 生徒さんから

公開:2025-04-10
どんぐり学舎ブログ/中学生の勉強法など/卒業手記

私がどんぐりに入ったのは小学3年生の時でした。
それまでは、お姉ちゃんがどんぐりに通っていたので送り迎えにつきそっていました。
おうちでお姉ちゃんが解いてた問題を私自身でやってみたりはしていたそうです。
おねえちゃんの送り迎えのついでに聡子先生のお家の庭で鬼ごっこをしたり、うさぎに葉っぱをあげたりするのはすごく楽しかったことを覚えています。
ただ、その頃はとても恥ずかしがりやで(今もですが…)どんぐりに入ることを拒んでいました。3年生になってどんぐりに入った私は不安と緊張でいっぱいでした。
初めのうちは私にとって少し簡単な問題から解き始めました。
今でも覚えています。
なんかネズミの絵を描いたような…解いていくうちに解けない問題も出てきました。
解けないのが、お宝としてたまっていくことが、私にはたまらなく悔しかったのです。
夏休みにお宝が解けたりするとすごく嬉しくて、添削が楽しみでした。
先生はすごく絵が上手で、特にアフロの子とかめっちゃ可愛いです😍
しばらくすると、だんだんとみんなと打ち解けることができました。
最初にゲームをしたり、終わった後に公園で鬼ごっこ・BB弾探し・ドッチボール、手足が真っ黒になるくらいたくさん遊びました。
学校では、ゲーム、YouTubeの流行の動画などの話についていけず悩むこともありましたが、だんだんと友達が私を理解してくれ、私も会話に入れるように工夫してくれました。
そんな友達をもてて、本当に幸せ者です。

中学校に入ると、勉強をしていいよ!となりました。
勉強をたくさんできると楽しみにしていたものの思いの外、部活との両立が難しく1、2年生の頃は定期テストの一週間前くらいから勉強をしていました。
定期テストは先生の話を聞いていれば、多くのヒントをくれるので勉強範囲を絞れたりもできます!
受験勉強に力を入れ始めたのは、夏の大会が終わった後でした。
始めはやる気が出なかったので、うちに友達を呼んで一緒に勉強をしたり、図書館で勉強をしたりしていました。
何をして良いかがあまりわからなかったので苦手な教科を重点的に復習をしました。

歴史は、ほとんどといってもいいほど忘れちゃってたんですよ😅
だから、自分なりにまとめることが多かったです。
大体覚えられるようになってから、全国の問題を解き始めました。
県によって難易度が全然違うので、解いていく面白さもありますよ!
地理は、出やすい州や地方を予想できちゃうのでそこをやるといいんじゃないかと思います。

数学は、3年生の新演習の全解きと全国の過去問をしました。
できない問題を少しずつ減らして、たくさん解いていく中でコツを掴むのがいいと思います。

国語は、先生から配られる10年分の過去問を解いたり、漢字をしたくらいです。
私は記述を全て先生に添削してもらいました。
これもコツを掴むのがいいんじゃないかと思います。

英語は、正直あまり勉強しませんでした。
どんぐりっしゅをやるだけで、文法や単語を覚えられるのでいいと思います。

理科は、ワークを全てやり全国の過去問を解きました。

全国の過去問はわからない問題は全て右側に自分なりに解説を書いて、後から見直せるようにするといいと思います。
丸つけをして終わりではなく、わからないところは着実に無くしていきましょう!

私立の勉強は、過去問をとにかく解きました。
先生がA4のサイズに一年間分印刷してくれるので、A4サイズで貼れるノートを買い、わからない用語の説明を書きくわえていきます。
私は私立を2校受けたので2校分しました。
同じ問題が出るわけではありませんが、どんな形式で出るのかを把握するのはすごく重要かなと思います。
公立高校に向けての勉強は、まずは過去問を解きました。
年によっては難易度に差があり、点数が取れた時は嬉しかったですが点数が絶望的に低い時はショックでした。
ミスをしたところはよく復習して不安なところを無くしていけば必ず本番の自信につながります。本番で「あそこをもっと勉強しとけばなー」と後悔しないように、隅々まで復習するといいです!

2025年の問題で、理科に加速度、天気、宇宙のところが出るとドンピシャで当ててきた友達がいました。傾向に詳しい友達にどこでると思う?って聞くのもありかなって思います笑

私はどんぐりに出会えて本当によかったと思います。
たくさん遊んで、たくさんお話をして多くの思い出を作ることができました。
どんぐり入りたての頃から優しく励まし、たくさん一緒に遊んでくれた先輩、受験を共に乗り越えたメンバー、本当に今までありがとうございました。
そして聡子先生、どんぐりの頃から多くの迷惑をおかけしました。
どんぐり問題が解けなくて落ち込んでいた私を慰めてくれたり、最後まで残って難しい問題を考えてくれたり、私にしてくれたことは数えきれないです。
丁寧で細かな添削は、一つ一つのコメントに自信をもらいました。
後悔がないくらい、頑張ったしお話もしましたね。
後悔があるとすれば、一度も「さとちゃん」と呼べなかったことでしょうか笑

 
 
 
サトより

出会った頃はお姉ちゃんの送迎時に、
お母さんのかげに隠れて私とは目も合わせないように、
目が合ったらおびえたように震えているかのような、
かわいい小動物みたいな、小さな少年でした

入室してどんぐりを始める時、
きっと、ものすごく勇気を振り絞ったんでしょう
お姉ちゃんと一緒に数年間小学部に通えたのはよかったのでしょうね

お姉ちゃんが中学部に移行し、
小学部でひとりになっても、もうその時には仲間ができていました
自己主張せず、相変わらずおとなしくて控えめだったけど、
どんぐり問題の解き方や、
ときどきくれるイラストつきの絵などで、
この子は素直にどんどん伸びていくだろうな、と予感していました
とにかく、素直で、純粋で、まっすぐな子でした

コロナ禍でも家族で絆を深め、
私への気遣いも泣けちゃうくらいでした

お裁縫で自分で工夫して作った小物をプレゼントしてくれて、
そういうときには必ず手紙がついていました

いつの間にかスラッと背が伸びて、
すっかりお兄さんになっていました

目指す高校をどこにしようか、毎月の二者面談では、
ひかえめながらも、自分がこれから歩んでいく人生について、
真剣に考えていて、とても頼もしかったです

こうして勉強法を書いてもらうと、
やっぱりそうだったんだなあ…と感動することばかり

素直な子は伸びます
ひとえに、
素直にまっすぐに育てたご両親のおかげです
そして、
いつも深い愛情と、思いやりを持って、見守ってくれているお姉ちゃんの存在も
とてもとても、彼にとって大きいと思います

これからも家族仲良く!

そして、次に会う時は
さとちゃん
って呼んでね

卒業おめでとう!
 
 
いずみさとこ

izumi

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