さとちゃん今まで10年間大変お世話になりました!!
さとちゃんと出会いどんぐりやDKRoomに毎週通った日々はとても有意義だったなと思います。
これから書く文章はとても謎な文章だと思いますが、どうぞお付き合いください。
(参考までに)
私は小学生の頃はどんぐりのルールとして宿題を特にしていなかったので、兄と遊んだり、外で鬼ごっこをしたり、麦畑でかくれんぼをしたり、ぼーっとしたりと好きなことばかりしてました。宿題を出していなくても周りの友達はちょっと変わった子(笑)として寛容に受け入れてくれていたので大丈夫だよ!!
でも何か出してみよう!と小6で思い、コツコツという名の自主勉ノートで先生にクイズを出したりして交換ノートのように遊んでいたのを覚えています。
また、スマホは小学生の時も中学生の時も持っていなかったです。クラスのラインとかあったけど、学校でみんなと会って、話して、それで足りるレベルだったし、不便だと感じたこともなかったし、何も困ったことはなかったのでご安心を!!
逆に、スマホを持っていないほうが、自分の時間を確保できるし、いろんないざこざに巻き込まれずに済むのでいいと思いますよ!(メリットいっぱい!!)
中学に入ってからの課題はしっかりやって提出していました。個人的にワークをしっかり解くのは意外と大切!って思ってます。
あとはテスト前の勉強を頑張っていました。テストが近くない日は結構のんきにマイペースに過ごしていたよ!
友達の行っている塾はどこも自分のしたい勉強に割く時間がなくなってしまうほど課題がたくさん出ていたり、受験が近くなると朝学校の前にも塾に行かないといけなかったり、土日は10時間くらいひたすら勉強させられていたりして、とても窮屈で可哀そうだなと感じてしまっていました。そういう一般的な塾でヒーこらしながら、嫌になりながら勉強するのではなく、DKRoomに週一で通い自分のやりたい勉強、苦手なところの勉強ができて本当に良かったし、私に合っていたなと思います。
とは言っても、私はおしりに火が付くのがすごく遅く、受験に向けて本格的に勉強を始めたのは12月ぐらいだったと思います。
受験生だからと言いながらも夏休みには川へ行ってリラックスしたり、野に放たれたり、友達と遊んだりと、遊びまくってしまっていました(あまりにも普通でたくさん遊んでいたので家族にはだいぶ心配されていたようです…w)
私はすごく英語が苦手で、長文を見るとウオーってなってしまっていたので、さとちゃんにアドバイスをもらったり、中3になってから学校の英語の先生と仲良くなって毎朝一緒に英語の勉強をしてもらったりして、毎日英語を勉強するようにしていました。そのかいあって、今では長文を見てもウオーってはならないし、苦手意識もなくなったし、まぁまぁ意味も分かるようになりました。
受験の時にも前からどんどん訳せるDONGLISHは役に立っていたと思います。
数学は難しい問題にチャレンジするようにしていました。わからなかったらさとちゃん解説を聞くと、わかりやすいし、すっごく参考になるのでおすすめ!!
あとはどんぐりっぽく絵をかくのも時間があれば楽しいかも?!
理科は好きだったから得意教科になっていたと思います。授業をよく聞いて、実験を楽しんで、班であーじゃないこーじゃないわちゃわちゃして、なんとなく理解できて記憶に残る…みたいな(笑)
社会の地理は、大きい世界地図とかにいろいろ書きこんで遊びながら覚えた!
歴史は教科書を読んだよ!(教科書意外と面白い)
流れがわからなくなった時には書き出していました。公民は授業でへー、ふーんって思ってたけど、まとめてみると面白い!世の中の事、すごく知れた気になれるよ!(笑)
一問一答もたのしいかも?!
国語は特に書くことないかも(漢字苦手すぎる自分、がんばれ!!)
まぁ、さとちゃんの言う日本語の達人として、文章を楽しみながら読むことは大切だよ!!
公立に向けてはとにかく過去問を解きました。兄のものもあったので8年分くらい解いたかなぁ…わからなかったら兄に聞いてました。わからない問題は誰かに教えてもらうといいよ!あとはDKでもらった全国のやつを好きな県だけやりました。(全国制覇できなかった)
でも、今振り返ると受験生って大変だけど楽しいよ!
とりあえず授業をしっかり受けることはすごく大切!!どんな授業も楽しむと記憶に残りやすくていいよ!わざわざ授業で睡眠学習するのはもったいない!
って思います。(まぁ給食あとは眠くなっちゃうのもわかるけどw)あと、自分にぴったりの勉強法みたいなものを発見するのもいいと思います。
みんなもその気になればきっと大丈夫だから自分らしく楽しみながら頑張ってください!!
応援してます!
サトより
中3だからと、授業日や時間を増やしたり、それで授業料をアップしたりすることもないDKですが、そのせいなのか、毎年3年生が「切羽詰まっている」ようにならないのです
中3だって今まで通りで、特に、思考力が身についている子は自分で自分をわかってくるので、質問の仕方も上手になっているし、解説や参考書を読み解くことそのものが勉強だとわかっているから、あまり私に用事はないような雰囲気さえします(笑)私はただいるだけ
それでも時々とんでもない質問が来るので覚悟しています
だって、
解説を読んでも、参考書を読んでも「なんで?」って思うことを質問してくるから
解説を書いた方や、参考書を書いた方が想定もしていないような点に疑問を持つから
そういう質問が私に来ると、まずは、「どこに引っかかっているんだろう」ということをひたすら考えます
解説にはこう書いてあるけど、そこで納得できないポイントがある、それはどこで、なぜなんだろう、と
そんな質問を長年受けていると、中学生になったどんぐりっこの脳内がちらっと見えるようで、本当に興味深いです
そういえば私もそんな子だったなあ…と懐かしくもあります
でも私には、質問できる人がいなくて、学校の先生に質問しても「そんなこと考えなくていい」「それは知らなくていい」と一蹴されることがほとんどで、結構わからないままぼんやりと、まあ、ひとまず自分なりの解釈でやり過ごしてきたことが多かったかもしれず、それはそれで、わからないことがわからないまま頭に残っているっていうことが結構のちのち生きたりしたので、そう残念な思い出でもないのですが
まあ、相当私の質問が突飛だったんだと思います
突飛な質問を受けると、まずその子の脳内を想像するから、楽しくて仕方ないんだけどな
さて、この子が書いているように、
私たち大人は「受験生だから」と子どもたちを自動的に追い込んでいるかもしれません
進学塾は受験生に手厚くなり、授業日や時間も授業料も増えていきます
親御さんも覚悟をし、受験生がいるから…と家庭生活や自分の行動まで制限するくらい
そんな周囲の変化や気遣いに、受験生達はただでさえ追い込まれるような状況なのに、もっと追い込まれるような気持ちになってしまうのでは
学校の先生だってもれなく「受験生だから…」と口にするでしょうし
そんなにのんびり構えていて大丈夫なの?
と、見えたとして、
だったらじゃあ、もっと追い込んで、声をかけて…って意識したとしても、
それがなんの効果を生むのかなあ、って考えると、
やっぱりそれは…あまりないんじゃないかな、むしろ逆効果なんじゃないかな、って思ったりします
追い込んで、スパートをかけたり、苦手を克服しようと頑張るのは本人なので
周囲が追い込んだり、スパートをかけるタイミングを教えたり、苦手を羅列してあげたりしても、ただ、「そうしてもらった」経験が残るだけで
自分の中から湧き上がる「乗り越えるぞ」という気合いとか、「なんとかするぞ」「できるようになりたいぞ」という意欲とか、そういうのが後回しになってしまうのは、本当にもったいないなあ、と思うのです
苦手、苦手、と書いているけど、
私から見ればちっとも苦手ではなくて、
たぶん、理想が高かった、目標が高かったんだと思いますが、
いろんなことを乗り越えて、
ちゃんと入試まで自分を維持して、自分を守って、
立派に高校入試を駆け抜けたなあ、と思うと感慨深いです
夏休み、自習室に来ていたとき、
近所の小さな女の子がうちの庭の木の実を摘んで食べたい、とやってくると、
そわそわ様子を見ていたのですが、たまらず教室を飛び出してきて、
一緒に木の実を摘んで食べている様子に、
すごくすごく小さな女の子だった頃を思い出し、
懐かしくて、可愛くて、笑ってしまったのでした
卒業おめでとう
高校生活も自分のペースで楽しんでね