※アーモンドプードルよりもくるみを砕いた粉を多用したスノーボール
コクが出て美味しかったです(親子どんぐり用おやつ)
先日、興味深い光景を目撃しました
アイスの自動販売機の前でね…
…ってそれは数日前に書きました
それは、あるお店でのこと
5歳くらいの男児と、2歳くらいのその子の弟らしき男児を連れた、若い夫婦がいました
お店って、子どもにとってはどんな風に見えるのでしょう
一度、低くかがんで、子どもの視点で見てみてください
(わたし、よくそういうことするんですけど)
キラキラして、ものがいっぱいで、わくわくするのかな
何でもかんでも触ろうとするんですよね
そーーーっと商品に手を伸ばした5歳の子に、お父さんが突然
「触っちゃダメだよ!!」と大きな声を出してその手を叩いたのです
彼はびくっ!!として超特急で手を引っ込めました
お母さんは無言で、無表情でした
こぉわーーー!!って私も自分が叱られたみたいにびくびくしていたけど…
今時、ちゃんと叱る若い親もいるんだねえ、と急に感心…でもねえ、怒鳴ることないじゃないよ
そして思い出す、我が家の「さぁんない」
何度か書いているかもしれませんが、我が家では、触ってはいけないものを私が、
「これはさわんない(さわらない…の群馬弁?)よ」と子どもの目を見て、それから手でそのものを軽くさわろうとして寸止めして、教えていたのです「さわんないよ」って
すると子どもは、すごく嬉しそうに「!!」という表情をして、「さぁんない!」って言って、
…さわるんです…
だーかーらーー!さわんないんだってば~と笑ってしまうのですが、そんな感じで、家の中の、たとえば包丁の刺してあるキッチンの扉なども、「さわんない。痛い痛いよ~」ってすると、ハイハイでその扉の前に来て、座って、扉をべたっとさわりながら「さぁんない!」って嬉しそうに…
はいはい、さわってるけどね、って思いながら、苦笑する私でした
お店でも、もちろん、本当にさわってはいけないものはさすがに「さぁん…」と手を伸ばすと同時にその手を握って、「さわんないんだよーー」と遠ざけたりはしましたが、段々と、「寸止め」を覚えてくれて、「さあんないんだよねえ」ってこちらを見てにっこり、という段階を踏んで、成長して、理解してきたように思います
最初に、そうやって、少し…教えて、注意してきたのにも関わらず、守れなかったら、あんな風に怖い声で、大きな声で、怒鳴るしかないのかなあ…
でも、もしかしたら、教えていないんと違うかなあ…さわっていいものと、いけないものの、区別を、いくら小さくても、教えたら少しずつわかるようになるのになあ…
などと考えていたら、まだ近くにいた5歳の子が、先を歩く両親の後ろを弟と歩いていたのですが、弟くんがお店の品物をさわったら突然、「さわっちゃダメ!!!!」って、怒鳴って、
兄は弟の手を思い切り叩いたのです
弟の泣き声にふりかえった両親
泣く2歳児を愛おしそうに抱き上げる母親
いい加減にしろ!!と父親にまた怒鳴られる兄
いやいやいやいや!!!
ちょっと待ってよ!!お父さん!!
はい、弁護人!
さきほど、あなたが、この子の大好きなパパであるあなたが、全く同じシチュエーションで、全く同じ事をなさったではないですか!!
意義あり!!
はい、検察官!
親だから!!大人だからいいんだよ!!
えーーーーーっ
脳内妄想裁判は続く…
ありましたねえ…ありましたよ、そりゃあ
長女が次女に威張っているのを冷静に見ていたら…小聡子(こさとこ)か??という場面も見ましたよ…反省しましたし…ほとほと自分にあきれましたよ…
今では小聡子vs小聡子みたいな言い争いを見ることもありますよ、そりゃあ…いやですねえ…大聡子としては…
小旦那の時もありますねえ…
そんな様子を見て、夫婦で反省会です…
気をつけましょうねえ、みなさん
特に小さいうちはね
癖になって、なかなかはがせませんからね
子どもの言動を見て、はっ、と気づいてくださいね
そして、自分たち大人を省みてくださいね
特に、上記のような状況で、子どもに理不尽な思いをさせないようにしたいですね
どう考えても、お兄ちゃんは悪くないですよね
そんな思いを、日々積み重ねてしまったら…
親を信用することもできなくなるでしょうし、親にわかってもらえない、という一番つらい気持ちを、ずっとずっと、封じ込めて、成長しなければならなくなります
そんな大げさなあ!と思いますか
子どもにとっては、とてもつらい、心の傷に実はなってしまうのです