どんぐりの問題はすべて絵に描きながら問題を解いてとてもおもしろかったです
問題が長文になってくるほど絵に描くのも難しく問題を解くのも難しかったです。
ゲーム禁止でしたが自分は保育園からテレビ禁止で関わりがなかったため興味がありませんでした。
また、宿題をすることがないのでランドセルを開かず、給食セットを出さないくらいでした。
私は中学受験をして私立の中学校に通いながらD→K roomに通わせてもらいました。
また、サッカーをしていて週に数回しかないoffが塾で潰れるのは嫌だと思っていました。
しかし、どんぐりの時同様に楽しく過ごせました。私立中学校の教材は公立中学校の教材と違ったけれど聡子先生はすべて揃えてくれたし、DONGLISHも一から作ってくれました。
感謝です‼︎
私の場合、中学受験をAO受験で合格したので一般受験で入ってくる人の方が全然頭が良いのかと思っていましたが最初の頃はテストは平均的には真ん中ぐらいだったけれど数学は30位くらいでした。
どんぐりのおかげなのかなと思いました。
英語は、中学校入学した時は、ABCも理解してしていなく、出来なくて苦手な教科でした。しかし、DONGLISHを理解して、始めたことで英語が分かるようになり、楽しくなっていきました。外国の人と話す機会が学校であったけれどとても楽しかったです。
中学校生活を振り返りサッカーが忙しく毎日は勉強しなかったけれどテスト期間2.3週間前からは毎日数時間勉強をしていました。学校の課題は早く終わらせてDKの教材をやることが多かったです。やった時とやらなかった時の差はやっぱりありました。解き直しも最初はやっていなかったけれど解き直しをすることによって同じ場所を間違えることが少なくなったしテストで自分で気を付ける場所がわかるのでやった方が良いです。
DKが独学で学ぶやり方で学んでいましたが自分には合っていたと思います。
人にやらされることはないので、自分でやった分だけ身につきます。自分だけのやり方を見つけて勉強することで身についたと思うし、自分で見つけたやり方なら忘れないと思います。これからもDKで培った独学の力を使っていきたいと思っています。
6年生までどんぐり学舎でどんぐり問題を解いていたこの子は、
入りたいサッカーのチームが私立中学校の附属のチームだったので、
自動的に私立中学を受験し、合格したので、進学することになりました
DKへの入室を希望されましたが、高校まである私立学校だったので、高校受験は不要で、そうなると、DKに来て勉強しなくてもいいんじゃないの?と本人や親御さんには伝えました
でも、
サッカーを続けながらも、みんなと一緒に勉強を続けたい、との希望で、ひとまずDKに入室したのですが、私は正直、きっと、途中で、高校受験を目標とする他の生徒と進む方向が違うことに違和感を覚えたり、サッカーが忙しくなったり、身体的に苦痛になったりして、退室することになるのではないかな?と思っていました
でも、結局、最後まで一緒に勉強を続けました
受験がないから、と浮ついた様子もなければ、集中していない様子もなく、他の高校受験をする子と一緒に机を並べてがっつり勉強して帰る、というのを3年間続けました
私立学校は教科書も進度も公立学校とは違っていて、最初は戸惑ったようでしたが、さすがの順応力ですぐにコツをつかんだようでした
昨日書いた子と同じで、
やはり、座学や、こつこつ積み重ねて勉強する、ということよりも、体を動かすこと、自分の好きなように工夫することの方が好きなタイプで、この子の場合は特に、「書くこと」が今の時点ではあまり好きでも得意でもないようで、国語や英語では苦戦しました
(これから先はわかりません。得手不得手なんて、何かのきっかけでコロッと変わるのですから)
それでも、
自分なりの対処法を自分で見つけていたんだな、と改めて思います
数学はどんぐり時代から相当な力を持っているように見えました
どんぐりは、自分の解き方で自由に解けるので、教えてもらえないから解けない、なんてことは思いもしなかったはずです
言葉少なに、さらに、コロナ後はマスク越しで、表情もわかりづらかったけど、
サッカーで忙しくても、電車通学で疲れていても、ほとんど休むことなく通い続けてくれて、
それだけで彼が何を保とうとしているのか、わかる気がしました
いつの間にか身長は遙かに追い越され、
がっちり男らしくなっちゃったけど、
私の目にはずっと、小さな少年のままの彼が映っています
目をくりくりさせて、面白いことを探してた、
外遊びでボールなんか蹴り出せば、真剣な顔して追いかけていたあの頃をね
スポーツで優秀で評価されていても、
それに甘んじないでしっかり基本的な学力や、生き方を身につけてほしい、と願うご両親の教えを、しっかりと守っているんだと感じました
卒業生で、スポーツで高評価を受けていて、強豪校に進学した生徒は何人かいます
みんなに共通するのは、「人間として生きる力」が備わっていることです
それは、
いくら優秀な選手として評価されていても、スポーツだけできればいい、と親御さんが思っていなかったこと、勉強だけできればいいと思わないのと同じで、それより以前に、人間として育っているかどうかが大切なんだ、ってことを、親御さんがしっかり納得していたのが印象深いです
スポーツも、芸術も、一生、それだけで生きていけるものではありません
スポーツで活躍する以前に、芸術で評価される以前に、
誰でも、人間としての暮らし、人生があります
もし、いつか、怪我や高齢でスポーツができなくなったとき、
芸術面で表現が難しくなり、評価されなくなったとき、
生きていけなくなる、なんて事態は絶対に避けなければなりません
人間として人生を生きていれば、
その面以外の自分がちゃんといて、
いろんな面を知り、愛してくれる家族や仲間がいて、
まだまだ人生を楽しめるはずです
もちろん、
得意なことでその技術や成果を評価され、そのために努力を続けることは悪いことではないと思います
でも、それが終わったら人生が終わるんだ、なんて勘違いするような育て方を、
大人たちは絶対にしてはいけないと思うんです
ときどき、
そういう指導者がいるのを見聞きすると、
子どもたちが人間として育ちますように…と祈ります
誰かがちゃんと、人間として育ててくれますように…と
親がそう心がけていれば、
きっと大丈夫だと私は思います
最後に数年前、MLBのダルビッシュ投手が言っていた言葉を彼に捧げて今日は終わります
「(調子が出ない選手について)野球なので、そんなの気にしていても仕方ないですし、人生の方が大事ですから。野球ぐらいで落ち込む必要はないと思いますし、休みもあると思うので、野球以外のところ、楽しいことをしたり、おいしいご飯食べたりしてリラックスしてほしいなと思います」